JTが地域社会への貢献活動「Rethink PROJECT」の一環として取り組む「SDGs 貢献プロジェクト」について、2022年6月の応募要項を発表した。
JTグループは地域コミュニティの一員として、自然・社会・人間の多様性に価値を認め、自らが事業を行っている地域社会における重要な課題に対し、幅広いステークホルダーとともに、さまざまなコミュニティインベストメント(地域に根ざした、支援を要する活動に対する投資)に取り組んでいる。
また、包摂的かつ持続可能な地域社会の発展のため、「格差是正」「災害分野」「環境保全」の3つの領域を、コミュニティインベストメントの重点領域としている。
そして、この3領域における課題解決に取り組む日本国内の事業を支援するため、2020年に「SDGs 貢献プロジェクト」を発足。2021年は全国42事業に総額6659万円を助成した。
そして今回、2022年6月の応募要項が発表された(2022年は6・12月の応募期間を2回を予定)。審査内容については、JTによる審査に加え、社会情勢および社会的ニーズを踏まえ、幅広い領域に対する公正な見地からの選定を行うため、「公益社団法人日本フィランソロピー協会」による審査を実施している。
応募要項は以下の通り
対象事業:日本国内において実施する「格差是正」「災害分野」「環境保全」につながる事業
対象団体:原則、法人(営利/非営利等は問わず)
募集期間:2022年6月1日~30日
助成期間:1年間(2022年10月1日~2023年9月30日)
※最長3 年間の継続助成が可能
助成額:1法人1事業を対象・上限200万円(事業費・人件費)
申請書式等は、同プロジェクトの事務局を担う「公益社団法人日本フィランソロピー協会」のウェブサイト内に掲載されている。