ピッカピカの1年生が入学する春。わが子の成長を喜ぶ反面、「ちゃんと小学校通えるの?」という不安を抱えるパパママに向けたOhhappydaysさん(@Ohhappydays6)の投稿が話題を呼んでいます。
「10年前の新1年生の初の保護者会。 机に紙が1枚ずつ。 先生「これから私の言うとおりに折ってください」 ドギマギしながら隣の人を見たりして三角錐の名札を丁寧に折る母達。 先生「今どきどきしました?上手くできるかなとか隣はどうかなとか思いました?」 「子どもたちは同じ気持ちです」
「すごく緊張しながら知らない子達の中で頑張ってます。とても疲れると思います。もう小学生なんだからできて当然じゃなくて、毎日がんばっているねって思ってあげてください」 とてもわかりやすくて、とても素敵な担任の先生だった。」
投稿された2つのツイートには合わせて9.7万いいねがついたほか、さまざまな声が寄せられました。
「仕事の休憩中なのに感動の涙が…」
「4月から新1年生の息子がいます。下校したらまず笑顔で抱きしめよう」
「小学生と言わず、中学校、高校、大学、社会人と、新しい環境に入った時は必ずこの気持ちを忘れないように接してあげたい。心の中に永久保存」
「こういう先生に巡り合えた子供たちに幸あれ!!」
「頑張れのひと言より頑張ったねの方が言われて嬉しい」
「次1年生の担任になったら、保護者会でやってみます」
学校支援員として先生や子どもたちをサポートしている投稿者のOhhappydaysさんに、詳しく話を聞いてみました。
小学校に行って帰ってくるだけで100点満点!
−−新1年生を持つ保護者にとって心強いエピソードです。
「なんとなくただの思い出話としてつぶやいたので、大きな反響に驚いています」
−−リプライもやさしさにあふれたものが多かったですよね。
「ほぼ100%好意的でほっとしました。でもリプの中には自分やお子さんが良い先生に巡り会えなかった方も結構いてちょっと申し訳ない気持ちにもなりました」
−−Ohhappydaysさんは、支援員としてたくさんの1年生を見てきたと思います。4月の1年生ってどんな感じですか?
「4月の1年生は泣いても愚図っても何をしても可愛いです。先生の話を聞いて頑張ってます。その姿を見るだけで幸せな気持ちになります。でも、当の1年生は新しい環境に慣れるだけで精一杯、毎日一生懸命過ごしているんです」
−−親は、つい「もう1年生でしょ!」って言っちゃいます。
「1年生は、小学校に行って帰ってくるだけで、100点満点です!と声を大にして言いたいですね!なかなか馴染めないお子さんもいますが、ネットには1年生の保護者向けのライフハックがたくさんあります。便利なものは利用して無理せずラクして欲しいです」
親も子どもも素晴らしい学校生活を送るためには
また、こんなつぶやきも投稿されました。
「もし入学前に心配事があり学校に伝えるか迷っていたら。この人モンペとか過保護とか思われたら嫌だから、先生に言うのやめようと思っている方がいたら。今!言った方が絶対にお得です。まずは目をかけて気遣ってくれます。もっとラッキーな場合は私達みたいな優しい支援員がつきますよ!」
Ohhaappydaysさんは話します。
「学校や先生に不信感を持たれて警戒してる保護者の方もいらっしゃると思います。若いからハズレとか、あの先生は評判が悪いとか、そもそも学校の先生は社会経験がないとか、ネガティブな捉え方をするお声もあります。でも、私の知っている先生たちは、本当に素敵で尊敬できる人ばかりです。子どもたちが楽しい学校生活を送れるように、学校と保護者がお互いに味方になれたら良いなと思っています」