「透明感が凄かった朝の琵琶湖」と紹介された水の写真が美しいと話題になっています。滋賀県に位置し、面積・水量ともに日本最大の湖といわれる琵琶湖。近畿圏の多くの地域の水の供給源でもあることから、「近畿の水瓶」とも呼ばれています。
そんな母なる湖の清らかな風景を見事にカメラに収めたのは、京都の大学に通っているというShotaさん(@shnimohus)。現役大学生でありながら、多くの水をモチーフとした写真を多数撮影し、Twitterは8.5万人以上、Instagram22.7万人以上ものフォロワーがいる人気の写真家です。
さざ波が光を反射して、きらきらと輝く水辺。思わず見とれてしまいます…。そんな美しい風景写真に、リプ欄にも反響の声が多数。
「四年間琵琶湖でボート漕いでたけどこんな琵琶湖は知らない…」
「琵琶湖が、こんなに綺麗なんてビックリですね」
「心が洗われるようです」
「綺麗~!気持ちがスッキリします」
「写真の映し方もあるでしょうが…とにかく良い!」
このような称賛のコメントが寄せられています。Shotaさんにお話を聞きました。
――琵琶湖のどのあたりで撮られましたか?
Shotaさん:滋賀県の高島市で撮影しました。
――多くの水にまつわる風景を撮影されていますが、今回琵琶湖を選ばれた理由は?
Shotaさん:大学生になって京都に来てから、初めて琵琶湖に行った時にその綺麗さに惹かれて、そこからよく早朝に行くことも多くなりました。そんな中、冬に訪れた際に朝の空気が澄んでいてすごく綺麗だったので、これは撮るしかないと思って撮影したのが今回の写真になります。
――水を題材に撮られる理由は?
Shotaさん:自分自身、なぜこんなにも水に惹かれるのかは分かりません。どことなく癒されますし、海や湖の綺麗な青を見るとずっと見ていたいなという気分になります。また、撮影において水溜まりは水面に現実の世界が反射するリフレクションという撮影方法を使って写真が撮れるので、そういった幻想的なものだからこそ題材にすることが多いのかなと感じます。
――他に、どんなテーマや場所の水の作品を撮りたいですか?
Shotaさん:既に私の投稿している写真の中でいくつかシリーズがあり、それは「路地」「反転世界」「アニメチック」です。中でも「路地」「反転世界」の作品には、水が欠かせません。「路地」でしたら、海や湖が見えたり、水辺につながったりしている道をテーマにしています。「反転世界」は水溜まりに映る風景を撮影しています。今後は、これらのテーマをもとにいろんな場面を撮影していきたいと考えております。今からの時期ですと特に桜のリフレクションや反転世界などを狙ってみたいと考えています。
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なお、Shotaさんの「反転世界」の写真は、以前にまいどなニュースでもご紹介させていただきました!
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