1100年間にわたって政治と文化の中心地だった京都は、能や狂言、日本舞踊などの伝統芸能の発祥地です。そんな京都の出身タレントといわれたら誰を思い浮かべますか。芸能人・有名人の人気度や将来性について定期調査を行っている株式会社アーキテクトがこのほど、京都出身タレントの「タレントパワーランキング」を発表しました。女性タレントには、日本三大美人の一つ「京美人」の言葉通り、「吉岡里帆」さんが1位にランクインしました。また男性タレントには、古くから芸能ごとになじみが深い京都ならではの「川島明（麒麟）」さんが1位に選ばれたそうです。
ランキングは、タレントの「認知度（顔と名前を知っている）と「誘引率（見たい・聴きたい・知りたい）」の調査データを掛け合わせて算出された独自の指標「パワースコア」をもとに作成されています。2021年8〜11月に行われた調査を中心にまとめたそうです。男女それぞれTOP3の結果は以下の通りです。
▽京都出身・女性タレントランキング
【1位：吉岡里帆】
1993年生まれの女優です。学生時代に女優を目指し、東京の俳優養成所へと通っていました。2014年の映画「マンゴーと赤い車椅子」でスクリーンデビューを果たし、2015年のNHK連続テレビ小説「あさが来た」での演技が注目され、出演作が増えていきます。本格的なブレイクのきっかけは、結婚情報誌「ゼクシィ」のCM出演や、ドラマ「カルテット」での名演技でした。ほかにも、日清の「どん兵衛」やP&Gの「レノアハピネス」など、多くのCMに出演している好感度の高い女優です。
【2位：本田望結】
2004年生まれの女優であり、フィギュアスケートの選手でもあります。「家政婦のミタ」「マルモのおきて」などのドラマに出演しながらも、フィギュアスケートの大会へ出場するなど、アスリートとしての一面も持つ芸能人です。
【3位：倖田來未】
1982年生まれのアーティストです。2000年にシングル「TAKE BACK」で全米デビューし、全米ビルボードダンスチャートで18位を記録した後、同楽曲で日本でもデビュー。2005年と2006年にリリースしたベストアルバムは売り上げ200万枚を突破しています。
▽京都出身・男性タレントランキング
【1位：川島明（麒麟）】
1979年生まれのお笑い芸人です。田村裕と共にお笑いコンビ『麒麟』として活動しています。コンビとしては、M-1グランプリ2001決勝進出・第33回上方お笑い大賞最優秀新人賞受賞・第3回MBS新世代漫才アワード優勝など、豪華な経歴を持ちます。ソロでの活動としては、2010年のR-1ぐらんぷり決勝進出、さらにIPPONグランプリ2016で優勝などの実績があります。また、お笑い芸人だけでなく、情報番組「ラヴィット！」のMCも務めているマルチタレントです。
【2位：長田庄平（チョコレートプラネット）】
1980年生まれのお笑い芸人です。松尾駿と共にお笑いコンビ『チョコレートプラネット』として活動しています。ネタはコントがメインで、美術短大を出ていることもあり、ネタ中に使用する小道具の製作を担当しています。
【3位：佐々木蔵之介】
1968年生まれの俳優です。京都の造り酒屋で育ち、2000年のNHK連続テレビ小説『オードリー』での演技力が注目され、多くのドラマや映画に出演するようになりました。近年の主な出演作には「3月のライオン（2017年）」「空母いぶき（2019年）」などがあります。
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【出典】
▽長い歴史を持つ京都！京都出身の芸能人をランキング形式で紹介
https://tpranking.com/kyoto-talent
▽タレントパワーランキング
http://tpranking.com/
