年度の変わり目は進学や就職・転勤などで転居を伴う新生活を迎える方が多くなります。そこで、首都圏(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県)における、利便性の高い始発駅ランキングを調査したところ、首都圏における始発駅ランキングの1位は、東京メトロ丸ノ内線の「荻窪駅(東京都)」でした。
株式会社オウチーノが運営する住宅・不動産専門サイト「オウチーノ」が、2021年9月1日〜2022年2月28日の期間で「オウチーノ」サイトのデータベースを基に、「始発駅」ページのアクセス数が多い順にランキングしたものです。
首都圏の始発駅における人気駅ランキングの第1位は「荻窪駅(東京都)」でした。次いで、第2位が「大船駅(神奈川県)」、第3位が「橋本駅(神奈川県)」となりました。
【第1位:荻窪駅(東京都)】
第1位となった「荻窪駅」は、東京メトロ丸ノ内線の始発駅で、JR中央線・総武線との接続もあり、交通の利便性が高い駅です。荻窪駅の周辺は杉並区の中でも比較的閑静な住宅街が広がり、駅近辺には商業施設も多く、住みやすい街として定評があるそうです。
【第2位:大船駅(神奈川県)】
第2位となった「大船駅」は、JR横須賀線・根岸線、湘南モノレールの始発駅です。この他、JR東海道線(上野東京ライン)・湘南新宿ラインなどが乗り入れています。駅直結の商業施設には、ファッション店や雑貨店、飲食店が集まっています。また、駅周辺には商店街があり買い物環境に恵まれていることから、生活の利便性が高いそうです。
【第3位:橋本駅(神奈川県)】
第3位となった「橋本駅」は、JR相模線、京王電鉄相模原線の始発駅で、都心・副都心へのアクセスが良好です。また、駅周辺が再開発され商業施設が充実しており、駅周辺にはコンビニ・スーパー・ドラッグストア、さらにショッピングモールや飲食店などが充実していることから、生活しやすいエリアとして注目されているそうです。