少し寒さが和らぎ春がすぐそこに来ていますが、気候の変化や職場環境の変化が多いこの時期は体調管理に苦労する人もいるのではないでしょうか。そこで、全国の40歳~69歳のビジネスパーソン1000人を対象に「春のなんとなく不調」というテーマで調査をしたところ、「なんとなく不調をなんとなく好調」に変えてくれそうな男性芸能人の1位は「明石家さんまさん」でした。また女性芸能人の1位は「綾瀬はるかさん」だったそうです。
養命酒製造株式会社が2022年2月に実施した調査です。
「職場にいたら『なんとなく不調』を『なんとなく好調』に変えてくれそうな芸能人」を聞いたところ、男性芸能人では笑顔をいつも絶やさない「明石家さんまさん」(82人)がダントツ1位でした。次いで、2位「大泉洋さん」(44人)、3位「所ジョージさん」(43人)と続きました。
男性回答では、同率4位に「阿部寛さん」「タモリさん」(16人)、同率6位に「高田純次さん」「ビートたけしさん」(7人)と続きました。また、女性回答では、4位に「西島秀俊さん」(9人)、同率5位に「福山雅治さん」「竹野内豊さん」「ムロツヨシさん」(8人)という結果だったそうです。
また、女性芸能人では、天然の明るさと癒し力を兼ね備えた「綾瀬はるかさん」(76人)が1位でした。次いで、2位「天海祐希さん」(52人)、3位「新垣結衣さん」(31人)と続きました。
男性回答では、3位に「深田恭子さん」(10人)、4位に「広瀬すずさん」(9人)、同率5位に「米倉涼子さん」「有村架純さん」(7人)と続きました。また、女性回答では、同率3位に「米倉涼子さん」「いとうあさこさん」(10人)、同率5位に「新垣結衣さん」「フワちゃん」「久本雅美さん」(9人)という結果だったそうです。
続いて「職場にいたら『なんとなく不調』を『なんとなく好調』に変えてくれそうなアニメキャラ」を聞いたところ、男性アニメキャラでは「ドラえもん(ドラえもん)」(127人)がダントツ1位でした。次いで、2位は「孫悟空(ドラゴンボール)」(51人)、3位は「竈門炭治郎(鬼滅の刃)」(37人)と続きました。
男性回答では、3位に「モンキー・D・ルフィ(ONE PIECE)」(17人)、5位に「両津勘吉(こちら葛飾区亀有公園前派出所)」(11人)という結果になり、女性回答では、4位に「ルパン三世(ルパン三世)」(16人)、5位に「江戸川コナン(名探偵コナン)」(15人)という結果だったそうです。
また、女性アニメキャラでは「フグ田サザエ(サザエさん)」(57人)がダントツ1位でした。次いで、2位は「さくらももこ(ちびまる子ちゃん)」(29人)、3位は「ラム(うる星やつら)」(27人)と続きました。
男性回答では、2位に「浅倉南(タッチ)」(14人)、5位に「峰不二子(ルパン三世)」(12人)という結果になり、女性回答では、同率4位に「月野うさぎ(美少女戦士セーラームーン)」「竈門禰豆子(鬼滅の刃)」「則巻アラレ(Dr.スランプ アラレちゃん)」(10人)という結果だったそうです。
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「『春はなんとなく不調を感じる』にどのくらいあてはまりますか」と聞いたところ、「非常にあてはまる」(5.6%)、「どちらかといえばあてはまる」(26.8%)を合わせると32.4%が「あてはまる(計)」と回答しました。
男女別にみると、「春のなんとなく不調を感じる」のは、男性では25.4%、女性では39.4%と女性のほうが14.0ポイント高くなりました。また、男女それぞれについて年代別にみると、男性では50代(32.5%)が高くなり、女性では40代(52.1%)が高くなったそうです。
春になんとなく不調を感じる人(324人)に「どのような不調を感じますか」と聞いたところ、「疲労感・倦怠感」(42.6%)が最も高く、次いで「目の疲れ」(32.7%)、「肩こり」(29.3%)、「肌荒れ」(25.3%)、「頭痛」(24.4%)と続きました。
男女・年代別にみると、40代女性では「疲労感・倦怠感」(55.2%)や「肌荒れ」(40.2%)、「頭痛」(35.6%)が全体と比べて10ポイント以上高くなったそうです。
「『春は仕事に対するモチベーションが低下する』にどのくらいあてはまりますか」と聞いたところ、「非常にあてはまる」(3.9%)、「どちらかといえばあてはまる」(16.4%)を合わせると20.3%が「あてはまる」と回答しました。
また、「春のなんとなく不調を感じる人」では、「あてはまる」は50.6%と高い割合になった一方、「不調を感じない人」では5.8%にとどまりました。
「仕事のモチベーション低下を加速させると思う春の出来事」を聞いたところ、「行きたくない部署に異動させられる」(14.7%)が最も高く、次いで「仕事量が増え隠れ残業せざるを得なくなる」(14.5%)、「パワハラ上司が部署異動してくる」(10.8%)、「人事面談で低評価を受ける」(9.0%)、「決算賞与が出ない」(7.6%)と続きました。
男女別にみると、男性では、1位が「仕事量が増え隠れ残業せざるを得なくなる」(14.0%)、2位に「行きたくない部署に異動させられる」(13.8%)、3位に「人事面談で低評価を受ける」(9.6%)でした。また、女性では、1位に「行きたくない部署に異動させられる」(15.6%)、2位「仕事量が増え隠れ残業せざるを得なくなる」(15.0%)、3位「パワハラ上司が部署異動してくる」(13.0%)といった回答が続いたそうです。