金メダル27個を含む過去最多の58個のメダルを獲得した2021年東京五輪。開催中の北京五輪でも冬季大会の獲得メダル数で過去最多を更新し、18個のメダルをつかみました。アスリートの素晴らしい活躍に日本中がわく中、「わが子をオリンピアンに…」と夢見る保護者も少なくないでしょう。小学生の保護者が考える、子どものお手本アスリートを発表します。
3位 羽生結弦選手(フィギュアスケート)
「応援してくれる人に対して感謝の気持ちを忘れないところや、競技自体に真摯に向き合っている姿を我が子にも見習ってもらいたい」(小学2年生の保護者)
「所作がとても綺麗でストイック。言い訳などせず自分のスキルをコツコツ磨いている印象だから」(小学6年生の保護者)
2位 池江璃花子選手(競泳)
「気持ちの強さと、目標を見失わず自分を信じて乗り越えた姿を見て、娘にも力強く、困難にも逃げることなく立ち向かっていって欲しいと思います」(小学6年生の保護者)
「自分が置かれた状況に対して気持ちが下がるのではなく、信念を持って、努力を惜しまず結果を出す姿が人として素晴らしいから」(小学3年生の保護者)
1位 大谷翔平選手(野球)
「人間性が素晴らしく、努力を惜しまない人だから」(小学1年生の保護者)
「先シーズンにあれだけの記録を出しながらもおごることがなく、もっと極めようという姿勢に感動。またゴミ拾いや挨拶など礼儀も素晴らしいので、我が子もあのような立ち振る舞いができる人になってほしいと思います」(小学6年生の保護者)
1位大谷翔平選手、続いて池江璃花子選手、そして羽生結弦選手と、さまざまなアスリートランキングでも上位に入るこの3選手は、小学生の保護者からの支持も熱いようです。続く4、5位は久保建英、本田圭佑とサッカー選手が続きました。
4位 久保建英選手(サッカー)
「負けて悔しいと人目をはばからずに泣けるほど、一心に打ち込むものがあるのはカッコいいと思うから」(小学4年生の保護者)
「幼いころから海外でプレーしているだけあって、スペイン語も英語も問題なく使って堂々と自分の意見を述べている姿に感動したから」(小学5年生の保護者)
5位 本田圭佑選手(サッカー)
「本田選手の活躍している姿を見たり、彼が小学生のときに書いた作文を読んだりして、子どもも影響を受けています」(小学6年生の保護者)
「日本だけにとらわれず世界で活躍しているので、我が子にもいろいろな国に羽ばたいてほしいと思う」(小学2年生の保護者)
保護者はアスリートの成績だけではなく、インタビューなどを通して発言や立ち振る舞いも注目しているようです。なお6~10位は以下になります。
6位 錦織圭選手(テニス)
7位 田中将大投手(野球)
7位 大坂なおみ選手(テニス)
7位 伊藤美誠選手(卓球)
10位 石川祐希選手(バレーボール)
また10位以下には、オリンピックでの活躍が記憶に新しい堀米雄斗選手(スケートボード)やウルフ・アロン選手(柔道)などさまざまな競技の選手が名を連ねていました。
調査は、株式会社サイバーアウル(東京都)が運営する塾や習い事に関する総合情報サイト「テラコヤプラス by Ameba」が、小学1年生~小学6年生の子どもの保護者500人を対象に、2022年1月18日~2022年2月1日にインターネットで実施しました。