「集合住宅あるある」としてTwitterに投稿されたイラストに共感が集まっています。描いたのは、多くの面白イラストを手掛けたり書籍販売も行ったりなど精力的に活動する人気クリエイターのパントビスコさん(@pantovisco)。
「朝、家を出ようとした瞬間、不運にもほぼ同時に隣人がドアを開ける音がしたので、一旦玄関で待機している」というシチュエーション。マンションなどの集合住宅で暮らしている人の多くが経験しているのではないでしょうか。
何気ない日常の風景を切り取ったイラストに、リプ欄には多くの反応が。
「住宅入り口のポスト付近に気配を感じても、そうなります」
「隣人の気配が完全に消えるまで潜入のプロみたいな顔になるの分かる……」
「今までこれやってるの絶対私だけだと思ってきましたが、全然そんなことはなかったようですね」
「日常、あり過ぎるあるある!きっと相手も同じ、お互いの出方の探り合い。玄関で聞き耳立ててるわ」
「家に忘れ物して、なかなか出てこないパターンも多い。出るタイミングが難しいです」
「普通の家でも、家の前で主婦が井戸端会議してたら同じことする」
「3階建ての2階に住んでいた時に 階段を降りてくる音がしたら 階段を降りる音が無くなるまで玄関で待ってました!」
「普通でないんですね、同時に出て挨拶してるわ」
「自分は待たない」という声も一部あったものの、大方は共感されている様子でした。また、ほかにも「集合住宅あるある」を披露した人も。
「一人暮らしなんだけど『いってきまーす』『ただいまー』をやたら大声でやるも追加願いたい」
「マンションの入口で帰ってくるタイミングがかぶり、このまま行くと同時にエントランスに入るなーっていう事もよくあります。当然そのまま素通りして近所を軽く散歩してから再チャレンジ(笑)」
パントビスコさんは、ほかにも「話題泥棒」というような、日常で何気なく目にする場面をイラストにされており、それぞれの投稿にたくさんの共感の声が寄せられています。パントビスコさんにお話をおうかがいしました。
――集合住宅あるあるは、ほかにもありますか?
パントビスコさん: 以前、「これに共感できる人は100%やさしい人説。」という投稿をしたのですが、現在42万いいねを集める反響になりました。
――多くの方が感じつつも、日常でさらりと流してしまいがちな作品が印象的です。ネタはどのようなところから得られるのでしょう?
パントビスコさん:普段の生活や業務の中ではもちろんのこと、最近では人のインスタを見て気づいたことを作品にすることもあります。
――メディアにも多数出演されるなど精力的に活動されているパントビスコさんですが、最近の活動についてお知らせなどありましたらお願いします。
パントビスコさん:今後の告知につきましては、まだお知らせできない案件も多いのですが、最近の活動でいうと、昨年末に出身地である福岡県久留米市の「くるめふるさと大使」に任命されました。
――すごいですね!どのような経緯で?
パントビスコさん: SNS上で「大使になりたい!」というアピールを得意のイラストや文章で複数回行った結果、その活動内容が市役所や市長にお耳に届き、本当に大使に任命していただけました。
「大使になりたい」という夢を自ら活動を通じて発信、見事にそれを実現されたパントビスコさん。今後は大使としての活動にも期待が集まります。
■パントビスコさんのTwitterはこちら→https://twitter.com/pantovisco
■パントビスコさんのInstagramはこちら→https://www.instagram.com/pantovisco/