4歳と1歳の男の子を育てながら漫画作品を発表する「寿 ニンカシ」さんが自身のインスタグラムに発表した実録漫画が話題です。作者に話を聞きました。
1歳児がメガネをポキン、4歳児「貸して」
寿 ニンカシさんはある朝、大切なメガネのつるがポキンと折れているのを見つけます。メガネをおもちゃにしていたのは1歳次男さん。子育てに忙殺され「いつメガネを買いに行けというのか」と嘆いていたとき、救世主が現れます。
「ちーちゃんが直してあげる。貸して」
手を差し伸べたのは4歳長男さん。「正直何も期待しないまま渡した」という寿 ニンカシさんでしたが、修理が完了したメガネを見て驚きます。折れたつるの代わりとして4歳長男さんが選んだのは曲がるストロー。メガネを耳に掛けるカーブの部分は、ストローの蛇腹で完璧に再現されていました。
赤ちゃん時代のボーロの食べ方…さすがです
「天才かよ」ーー我が子の才能に驚く寿 ニンカシさんに話を聞きました。
──長男さんの頼もしさや機転、手先の器用さに驚きました。普段はどんな性格ですか。
「赤ちゃんの頃からおやつのボーロを両手の人差し指同士でわざわざ挟んで食べるなど、何かと細かい性格です。親バカを越えて恐ろしいほど観察力と記憶力も良く、数字をこよなく愛しているので、今から理系への道まっしぐらです」
──修理してもらったメガネは今。
「メガネを新調したため残念ながら使用することはなくなりましたが、いまだにあーだこーだ言いながらメンテナンスをしてくれます。そしてそれを破壊しようと狙う次男と戦いを繰り広げていて…とても楽しそうで何よりです」
寿 ニンカシさんは活躍を見せたミニストローにも「自らの可能性にさぞかし驚いたことでしょう」と労いの言葉を掛けました。
▽寿 ニンカシさんインスタグラム https://www.instagram.com/kotobuki_ninkashi/