「控えめに言って、天才かと」小3の女の子が段ボールで便利アイテムを“開発”…アマゾン中の人も感動

佐藤 利幸 佐藤 利幸

滋賀県在住のWoody(@woody_wars)さんが9日、Twitterに「今朝、娘に見て見てと言われて、いきなり実演されたシステム。すげーな。」と投稿した動画が絶賛されている。

40秒の動画は、小学生がアマゾンの段ボールの上にパーカーを置き、段ボールを何回か折り曲げて取りだしてみると、きれいに折りたたまれたパーカーが出現する内容となっている。これを使うと洋服をたたむスキルの違いに関係なく、だれでもきれいにたたむことができる。しかも使った段ボールは1箱分だけとあって「さっき知らされて、またびっくり。子供の発想力ってホント凄い。本家Amazonが、箱を色んなサイズでキリトリ線いれて発送すれば、大人から子供までこうやって再利用できるよね」とWoodyさんは再度驚いた。

これには16万件を超えるいいねがつくとともに、絶賛するコメントが多数寄せられた。

「こんなこと考える事自体がかわいいな」
「こういう子が将来革新的なイノベーションを担うんだろうな」
「控えめに言って、天才かと」

さらには段ボールの送り主であるアマゾンの中の人(Twitter更新担当)、Amazon Help(@AmazonHelp)さんからも「娘さんが作ったのですか????中の人みんなで拝見して感動しておりました。!!!当サイトの梱包でここまでのイノベーション見たのは初めてです!!!!見た目も飛行機みたいでカッコイイですね」とメッセージが届いた。「#オモ写」を趣味とする父親のWoodyさんに話を聞いた。

――娘さんはどういうきっかけで作ろうと思ったのでしょうか

「普段からカラクリを組み込んだダンボール工作をしておりました。以前はダンボールでガチャの本体を作り回せば出てくるようなものも作っていました。そんな中、洗濯物をたたむお手伝いなどが宿題などで出て、綺麗にたためないかと考えたようです」

――ツイッターで話題になっていることについて、娘さんは何と?

「非常に喜んでおります。普段からYouTubeなどが好きで、バズるという言葉を覚えていたようで、『バズったー!人気者?』と浮かれております」

――工作するときに使った道具は?

「ハサミです。まだカッターナイフは使わせていません。硬いときは親に頼んでくるよう安全使うよう言い聞かせています」

――動画を見ると、子どもサイズ用のように見えます

「今回は子供サイズです。後から大きいサイズにも挑戦していましたが、袖が長くなることで、少し難易度が上がり、まだ完成には至っておりません」

――この便利な作品で、ずいぶん奥さんの仕事が減ったのでは?

「そこは子供なので、お手伝いとしてやる分には面倒なようで、全く妻の仕事量は減っておりません」

――普段から段ボールを利用して工作をしているのですか?

「娘は、普段からいろんなタイプのものをつくっております。中に入れる大きさのものであったり、小さなものであったり。少しカラクリ的なギミックを組み込むのが好きなようです。息子は、ゲームやアニメの武器などもよく作っています」

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