「階段でこけた飼い主をどつく犬(これをオーバーキルといいます)」とTwitterに投稿したのはエルモ(ゴールデンレトリバー)さん(@elmo_golret)。そこには、階段で派手に転んだ飼い主さん(パパ)と嬉しそうな(?)エルモくんが写っていました。リプライの中には「大丈夫?おい、しっかりしろってワンちゃんが心配してるのでは?」とエルモくんが心配しているというリプもありましたが、真相はどうなのでしょうか。飼い主の奥さんに聞きました。
「私も4年位前にイイ気になり、走っていたのですが転倒。ワンちゃんはリードを付けたまま走って行きました。待ってーの声にクルリと後ろを見て倒れた私に走って戻り、どつき始めました」
「わかる。昔ゴル飼ってたけど、力が強くて油断するとヤバかった」
「え⁇なになに⁇飼い主新しい遊びー⁇(*゚▽゚*)ってなっちゃったかもしれないですね」
「これが絆のチカラ…」
「転倒した飼い主を助けに入ったかと思った(笑)」
「犬って本当に心配する時と、本気で戯れてくる時有るよね。大体こちらの気分の逆で!」
「可愛いワンコとエエケツをありがとうございます」
写真を見て笑ってしまった人が多いようですが、このときの状況を写真を撮影した奥さんに聞いてみました。
ーーエルモくんは何歳ですか?
「生後7カ月です」
ーーまだ子犬なんですね。パパは、結構派手に転んでいますが、大丈夫だったのでしょうか。
「私たち夫婦とエルモで散歩していました。階段の最後の段でつまづいて転びましたが、パパに怪我などはありませんでした」
ーーエルモくんはどう受け止めていたのでしょうか。
「私が思うに、遊んでくれてると思ってはしゃいでいるように見えました。助けるつもりだったのか、真意は分からないです」
ーーところで、投稿にあったオーバーキルって何なのでしょうか。
「敵の体力がゼロになってるのに追加ダメージを与えることです」
ーーエルモくんは、普段はどんな性格ですか?
「普段は人懐こくて誰にでも駆け寄っていく可愛い子です。お散歩は大好きです。よくドッグランなどにも行ったりします」
◇ ◇
まだまだ遊び盛りのエルモくん。パパがどで〜ん!と転んだだけで「わあ〜!遊ぼうよ」と楽しくなってしまったのでしょうね。エルモ(ゴールデンレトリバー)さんに怪我がなくてよかったです。一番面白いのは、このシーンを奥様が冷静に、おそらく笑いながら撮影されていたことですね!