「前が見えない…」柴犬を襲った真冬の悲劇に励ましの声殺到「がんばれ!」「ニンゲンみたいな顔」

はやかわ かな はやかわ かな

「今日の夕散歩 前が見えないヽ(;゚;Д;゚;; )ギャァァァ 」というつぶやきとともに、ツイッターに動画を投稿した柴桜 三朗太さん(@sabuchan105)。

そこに映っていたのは、お散歩中の柴犬…が、激しく吹きつける雪にお目めをギュッと閉じて立ち往生する姿!

お目めをしょぼつかせながら飼い主さんの側に近寄り、「お母さん…前が見えないよ…」と訴えているような柴犬の健気な姿に、「雪がお目々に!」「吹雪だ。目開けてられないよね。頑張れ!」と、励ましのリプライが殺到しました。

「前が見えねぇ」
「ワンちゃんもニンゲンみたいな顔するんだー」
「笑ったらイカンけど、イカンけど、可愛い!可愛い!」
「ゴーグル欲しいって感じですね」

「たまにしか降らないから、状況が理解できないのよ」とつぶやいていた飼い主さんに助けを求めていたワンちゃんは、5歳になる柴犬の女の子、ひまわりちゃん。自宅の畑でくつろいでいたところ、背後から忍び寄る猫ちゃんのただならぬ気配が恐くて振り返れない姿でも話題になった、表情豊かな柴ちゃんです。

そんなひまわりちゃんを襲った雪散歩の悲劇について、飼い主さんにお話を伺いました。

ーーこの日、お散歩に出発した時点では雪は降ってなかったそうですね。

「はい。曇っていたのですが、小雨程度の雨が降るという予報だったので散歩に出かけましたが、雨じゃなくて雪が降ってきて、最後には雷が鳴り出し、吹雪になりました」

ーー雷まで!このときのお散歩は、ひまわりちゃんの両親である三朗くんと桜ちゃん、そして黒柴のたろくんも一緒だったのですか?

「さぶくんとたろちゃんは主人が散歩をしているので、さっさと先に進んで行ったんです。この日はトイレに手間取ったひまちゃんに合わせて、さくちゃんと私とで歩いていたところ、ひまちゃんが遅れたので、どうしたのかなぁ?と思って振り返ると、目をつぶった状態のひまちゃんがソロソロ歩いていました。さくちゃんのお目めはしっかり開いて、軽やかな足取りでしたよ」

ーーお目めを閉じていたのはひまちゃんだけでしたか…。背後の猫が怖くて振り返れないときもそうでしたが、ひまちゃんはすごく表情が豊かですね。

「ひまちゃんの表情は他の子よりもよくわかります。体調が悪いとき、機嫌が悪いとき…思春期の子どものように喜怒哀楽もとっても激しいです。人間並みの感情の持ち主です」

ーーお散歩からの帰り道、「たまに2匹ほど抱っこして帰ってくるときもあるよ」とつぶやいていらっしゃいましたが、この後、ひまちゃんは自分で歩いて帰れたのでしょうか?

「撮影した場所は川の横だったので風が強かったのですが、この後は風が吹いていなかったので、しっかり目を開けて歩いていましたよ」

◇ ◇

他の柴犬たちがしっかりお目めを開けて歩くなか、「お母さん…前が見えないよ~」と吹雪のすごさを表情で訴えていたひまわりちゃん。

柴犬はちょっぴり反応が大げさ…という噂もありますが、こんな可愛い反応なら大歓迎ですね。

■柴犬たちの様子が満載の柴桜 三朗太さんのブログ「柴犬一家の古民家暮らし」

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