「犬にバレないように雪かき行こうと思ったらバレたの図。おい、フリスビーを取りに戻るな、遊びじゃないんだぞwww」とつぶやき、2枚の写真をツイッターに投稿した炉美男さん(@romi0w0)。
そこに写っていたのは、出かける準備をする飼い主、炉美男(ロミオ)さんの気配を察し、お気に入りのおもちゃ「フリスビー」をくわえて「雪遊び」の準備万端のシェパード犬の姿!
「ん?外行くのか?これを忘れてるぞ!?って感じですかね」と、「雪遊び」への期待でワクワクしているシェパードの気持ちを代弁するリプライが殺到しました。
「ご主人様、こちらは準備万端です!!」
「どおしても遊んで欲しかったんですねw」
「これは猛烈に可愛い賢賢犬(かしこかしこドッグ)」
真剣勝負の「雪かき」とは知らず、「お散歩」もしくは「雪遊び」と期待していたワンちゃんの名前は、ロクくん。6歳になるジャーマン・シェパードの男の子です。
ロクくんは飼い主さんとの「お散歩」と「雪遊び」と「フリスビー」が大好き。「雪かき行ったら確実に犬発狂するだろうな…」とつぶやいていた飼い主さんに、フリスビーを準備して遊ぶ気満々だったロクくんについて、お話を伺いました。
ーー「雪かき」の準備をする飼い主さんの姿を見て、ロクくんは「雪遊び」もしくは「お散歩」だと思ったのですね。
「はい!雪かきをするために、上着を着て手袋を装着してるときに物音でバレました…。基本的にストーカー気質の犬なので、家の人が外出するときは、『俺も俺も!』って感じでついてきます!雪かきのときは散歩と勘違いして盛り上がって、家のなかを走り回っていることが多いです」
ーー可愛いですね〜(笑)。
「目が合うと、なでてもらうのを期待して耳がなくなるところや、お尻を押し付けてくるところ、食事中に構ってほしくておもちゃを持ってくるところなどなど、可愛いところがたくさんあります」
ーーロクくんはやはり、「雪」や「フリスビー」が大好きなのですか?
「通年、フリスビーで遊んでますね。とくに雪が好きみたいで、夏と比べるとテンションがかなり高くなります。冬は雪で道幅が狭くなってしまうので、歩道を散歩するのが難しく、冬の散歩は大抵、広い河川敷でフリスビーをすることになってしまいます。そのため、大好きな『フリスビー』と『雪』の組み合わせに、ますます犬自身が期待してしまうのではないかな~と思っています」
ーーフリスビーをくわえて待ち構えていたロクくんは撮影後、「雪かき」に同行できたのでしょうか?
「雪かきは私だけで行いました。ただ、風除室(ふうじょしつ)<※寒風や雪の吹き込み防止対策として玄関前に設置するガラス張りの設備のこと>からずっと見張られていました…。雪かき終了時はもう深夜だったので、フリスビー遊びはせず、モミモミなでなでをして犬をなだめて、許してもらいました」
◇ ◇
飼い主さんの様子から、大好きな「お散歩」か「雪遊び」だと期待していたシェパードのロクくん。「雪かき」は遊びじゃないからムリですが、あともうしばらくは雪の季節。飼い主さんと大好きなお散歩で、まだまだたっぷり「雪遊び」が楽しめそうですね。