寅年にぴったりな手土産が誕生 行列店による焼き菓子専門店のお菓子「これは間違いない」 

いなだ みほ いなだ みほ

「並んででもパフェを食べたい!」と日々行列が絶えることがなく、現在イートインのみ予約制となった人気店のジェラート専門店「SUGiTORA(スギトラ)」(京都市中京区)が、新たな京都名物となりそうなお店を12月16日にオープンしました。

2017年にオープンした本店は、フルーツのおいしさを最大限に引き出したジェラートとパフェが看板メニュー。店主である杉田晋一さんはパティシェとして有名ホテルで修業したことから、パフェにトッピングされたエクレアやクッキーなどの焼き菓子まで、惚れ惚れするような美しさとおいしさで評判となっています。

そんなジェラートショップを訪ねるお客様から「『イートインのパフェも楽しいけれど、『手土産に買って帰ることができる商品があったらいいな」という声が本当に多く届いて…。ずっと構想を練っていたんです」と同店のパティシエの藤井貴之さんは話します。またコロナ禍とあって、常温で持ち帰ることができ常温で楽しめるお菓子を目指し、たどりついたのが焼き菓子専門店「SUGiTORA Patisserie labo(スギトラ パティスリー ラボ)」です。

「まずは基本的な焼き菓子を作ろうと思って」と並ぶのは、ベーシックな、フィナンシェ、マドレーヌ、パウンドケーキなど10種類。フランス産発酵バターや北海道産の小麦粉などこだわって選んだ材料を使用し、風味や食感を大切に考えたラインアップになっています。

例えば、プレーンとショコラの2種のサブレは、小麦粉の味をしっかり感じられるよう、薄力粉と強力粉をブレンドし、しっかりとした噛みごたえからのホロホロ&ザクザク食感を表現。同じ味でも薄いタイプ、厚めのタイプの2種を作って、食感の違いを楽しめるような工夫も。

取材時には「一度買って、おいしかったから」「パフェに入っていた、クランブルクッキーがおいしかったから、焼き菓子は間違いないと思ってました!」と訪れたお客さまもいらっしゃいました。

ちなみにこちらのスギトラ、ギフトパッケージなどにはキュートな虎のイラストが。折しも2022年は寅年、おもたせにぴったりではないでしょうか? 場所は叡山電鉄茶山駅から徒歩約5分。月曜と隔週の火曜休み。

「SUGiTORA Patisserie labo」
2021年12月16日(木)オープン
住所:京都府京都市左京区一乗寺梅ノ木56-1
営業時間:10:00~17:00 月曜&隔週火曜(2021月12月29日〜2022年1月4日休)
電話番号:075-708-5058
■インスタグラム https://www.instagram.com/sugitora_patisserie_labo/

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