「お好み焼きの鉛筆削り。鉛筆を削ると、かつお節のようになります」とツイートしたのは、ミチル(@mitiruxxx)さん。そこに写っていたのは、本物のお好み焼きにそっくりの鉛筆削り。鉛筆の削りカスがお好み焼きにかける花カツオにそっくりです。さらに、本物の鉛筆削りかと思いきや、これはCG(コンピュータ・グラフィクス)なのだそうです。
食べたくなるほど似ているので、「ものすごい発想力に脱帽でございます」、「緑の色鉛筆を削れば青のりも」、「赤鉛筆削ると紅生姜まで!!」というリプが国内外殺到!リプライ欄は大賑わいでした。
「わぁ~これ…ほしい!鉛筆鉛筆って最近 持ってないけど…鉛筆も買って削りたい」
「どうやらこの国には、定期的に天才が現れるようだ」
「家中の鉛筆なくなってたかもしれない」
「鰹節がニュ〜っと生えてくるの想像したら吹いてしまった」
「使う度にソースの匂いしそうですね…」
「商品化して欲しい!普段、シャーペン使ってるけど、これが有ったら鉛筆使う」
お好み焼きの鉛筆削り
— ミチル (@mitiruxxx) December 15, 2021
鉛筆を削ると、かつお節のようになります。 pic.twitter.com/1LgHAERlfc
ミチルさんに、なぜこのお好み焼き鉛筆削りのCGを作ろうと思ったのか話を聞きました。
ーーお好み焼きは好きですか?好きじゃないとこういう発想はできないと思うのですが。
「お好み焼き好きです!」
ーーうどんや冷奴にも花カツオをかけることがありますが、他の料理バージョンも作れそうですね。たこ焼きバージョンはないのかというリプもありましたが、ミチルさんならどんなものを作ってみたいですか?
「類似になりそうですがたこ焼きですかね」
ーー料理をモチーフにしたものを作るのがお好きなんでしょうか。食品や食材にインスパイアされるのでしょうか?
「どちらかというと文房具から発展できるもので創作しています」
ーー作品を通じて何を感じてもらいたいですか?
「そこまで強い思いはなく、どちらかと言うと自分の好きなアイデアでアウトプットし、欲しいと思ってもらえることに喜びを感じます」
◇ ◇
かっぱ巻き鉛筆など、他にも楽しいアイデアに溢れたCGを作っているミチルさん。長ねぎの千歳飴は、たまたまツイートが飴を作っているメーカーの人の目に留まり、実際にねぎの粉末入りの「ねぎあめ」が商品化されたそうです。お好み焼きの鉛筆削りも実際に使ってみられる日が来るといいですね。