東京駅なら八重洲口は「飲み屋」、丸の内口は「ハイソ」。
鶯谷駅なら北口は「ラブホ」、南口は「墓」…
山手線の駅ごとの特性をわかりやすく図示した「ざっくりわかる!山手線の駅」がSNS上で大きな注目を集めている。
この図を制作したのは“パワポ芸人”として活動するトヨマネさん(@toyomane)。
山手線の各駅は大阪の環状線などにくらべても駅周辺の街並が個性的。この図に対し、SNSユーザー達からは
「最寄り駅なのであまり意識して
ませんでしたが、鶯谷は確かに
山側はお寺と墓地ですからね。
図式化されて改めて吹いたw🤣」
「五反田は北西にも夜の街があったり、東に行くと高級住宅街が広がっていたりと複雑怪奇ですが、確かにオフィスは圧倒的に外側なんですよね
鶯谷と品川は究極ですね」
「ラブホと墓の間で仕事してました笑」
「八重洲と丸の内の関係が明確すぎてドキドキです・・・・!」
など数々のコメントが寄せられている。
トヨマネさんにお話をうかがってみた。
--この図を制作された経緯をお聞かせください。
トヨマネ:五反田駅を利用した際に、ふと「出口によって街の様子が全然違うな」と思ったことがきっかけです。他にも出口ごとの差が特徴的な駅をいくつかピックアップして、パワポでシンプルな図にまとめました。
--さまざまな駅の街並みを図化する中で、特に面白いと思われた駅はあるでしょうか?
トヨマネ:やはり、オチに使っている鶯谷ですね…笑 リプライや引用RTでも多くの方からコメントいただいていますが、「生と死」を象徴しているような駅だなと改めて感じました。
--これまでのSNSの反響へのご感想をお聞かせください。
トヨマネ:たくさんの方に見ていただけてうれしいです!地理はまず「ざっくり」捉えるのが一番いいので、ぜひお役立ていただければと思います。あと、鶯谷には素敵なお店や見所もたくさんあるので、ご留意ください!
◇ ◇
みなさんの身近な駅と街並みはどのように図示できるだろうか。
トヨマネさんは今回のもの以外にもSNS上で「めちゃくちゃ当たり前なことを言っている架空のビジネス書」、「もし桃太郎がイヌ・サル・キジにお供になってくれるようプレゼンしたら」、「カフェチェーン別 アイスコーヒーの値段に対する気持ちの内訳」など数々の興味深いパワポ芸を披露している。
いずれもユニークかつさまざまな気付きが得られるものばかりなので、ぜひ多くの方にご覧いただきたいと思う。
トヨマネさん関連情報
Twitterアカウント:https://twitter.com/toyomane
著作「秒で伝わるパワポ術 仕事でもSNSでも〈いいね〉がもらえるスライド作成のコツ」(KADOKAWA)
:https://www.amazon.co.jp/dp/4041116163/ref=cm_sw_r_cp_api_glt_i_8HYRN0REARGQR1J57RRE?_encoding=UTF8&psc=1