「あっ、毛繕い中の茶虎白ネコチャン!」駆け寄ってみると…「近づいてウソぅってなるやつですねw」「私もあります笑」

太田 浩子 太田 浩子

「海岸の私『あっ、毛繕い中の茶虎白ネコチャン!!』
駆け寄る私『ニャーーーン!!!!!』
 
『石だったわ』」

 え!?と二度見してしまう写真とともにツイートしたのは、漫画家の秋葉東子(@G_AKB)さん。1枚目は砂浜の横の階段で、茶色が入った白っぽい猫が肩のあたりを舐めているらしき遠目の写真。もう一枚はグッと猫ちゃんに寄った写真…と思ったら、なんと!石でした…。このツイートに「近づいてウソぅってなるやつですねw」「私もあります笑」と共感と労いの声が寄せられて19万以上の“いいね”がついています。

「遠目にはしっぽの形までリアルなのにぃ~残念!(^_^;)」
「確かに… 遠目にはほんっと猫。」
「内容読まずに写真だけ見て『ネコちゃん!!!!』て思ったら石だったわ」
「身に覚えがありすぎる。」
「あるあるすぎてつらい」
「なんでも猫に見える病。」

 などというコメントのほか、道端のポリ袋や紙袋、ガードレール、ゴミ、石が猫や犬に見えてしまった人たちの写真が集まりました。みなさん外出中に猫ちゃんに会いたい気持ちが強すぎて「末期…」という声も。でも!「この見間違い現象は、心の優しい動物大好きな人にしか起こらないwww」のです!

 秋葉さんに「まるで猫ちゃんの石」を見つけた時のことを聞きました。

──本当に猫にそっくりな石でしたね!

 一人ぼっちの肌寒い浜辺だったので、笑ってくれる人もいなく、真顔で石の写真を撮り、Twitterで誰かに慰めてもらおうと思いました。

──同じようにみなさん、猫じゃないものが猫に見えていました。

 驚くほどの方々が同じ現象に苛まれていたので、他人事のようにみんな大変だなと思いました。

──(笑)今までも猫ちゃんと見間違ったことはありましたか?

 あっ、猫かな?と思う程度のことはありましたが、ここまで盛大に見間違えたのは初めてでした。

──もしも猫ちゃんだったら話しかけますか?

 考えるよりも先に話しかけてしまいます。飼ってる猫にはそこまで話しかける方ではないのですが、よそ様の猫だと若干媚びてしまうので…。

 ◇ ◇

 秋葉さんは、茶虎白の源蔵くんと黒白のめぐくんの2匹の保護猫を飼っています。秋葉さんのお母さんが2匹の写真を撮ると、なぜかめぐくんはスナイパーみたいに怖い顔に、源蔵くんは貧乏神みたいに写ってしまうと話題になったことも。お母さんは、ある意味すごい写真の腕をお持ちです。今回のツイートには、秋葉さんが撮った可愛い源蔵くんとめぐくんの写真と、外出先で会った石じゃない猫さんたちも添えられています。

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