瀕死の子猫を拾った! 動物病院に居合わせたマダムの「援助させて」に号泣 保護された子猫の”その後”は?

はやかわ かな はやかわ かな

子猫の月齢と名前

「正確な月齢はわかりませんが、しっかり立ったり出来ている事から、生後2カ月くらいかな?と思っています。拾った状況もあり、最初は”どうろ”と呼んでいましたが、”きなこ”と名付けました。女の子です」

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お母さんからのLINEをツイートしたGmaさんは、お母さんからの「扶養家族をまた増やしてしまいました」というメッセージを見た際、「次は何の動物が来たんだ?って感じでワクワクした」と言います。

というのも、Gmaさんのお母さんは大の動物好き。現在、お母さんの家には、きなこちゃんの先輩となる保護猫たちの他、犬のギャルちゃん、「『アルプスの少女ハイジ』に憧れ、”大人になったらユキちゃんを飼う”と言う夢を叶えるべく飼い始めました」(Gmaさんのお母さん)という、ヤギのユキちゃんがいます。

そんな母の影響で、Gmaさん自身もかなりの動物好き。援助を申し出てくれた”マダム”の話を知り、「動物好きに悪い人はいないと思うので、さすがだなと思いました」と、真の動物好きならではの勇気と行動力に関心したそうです。

「きなこちゃん」と名付けられた子猫は、その後、同居する犬とヤギ、先住猫たちと共に元気に過ごしているそうです。

「よく食べ、よく遊び、よく寝て、元気にスクスクと育っています。トイレもすぐに覚え、なかなか賢い子です」(Gmaさんのお母さん)

子猫の一生を預かる、ということ。一瞬の判断でその責任を受け入れたGmaさんのお母さんの覚悟と、その姿に躊躇なく援助を申し出たマダムの行動力。「かわいそう」「保護して」と言葉で言うのはたやすいことです。しかし、保護する際には必ず、命を預かるための十分な「お金」と「責任」が必要となります。

もし今回のような状況に居合わせた時、自分に何ができるのか? 果たして、Gmaさんのお母さんや、マダムのような行動や責任がとれるのか? まずは、そのことを常に考え続けることが大切なのかもしれません。

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