「近くにミスドがない田舎モンの悲しい作品」
くまの巣(@kumanou22)さんによるX(旧Twitter)の投稿が、56万ものいいねが付く大反響となりました。
「ミスタードーナツ(ミスド)」が、11月6日より大人気ゲームシリーズ『ポケットモンスター(ポケモン)』とコラボした「ポケモン ドーナツ」を全国販売(一部店舗を除く)。
もぐらポケモンの「ディグダ」を、同店の人気商品ポン・デ・リングから飛び出させる形で表現した「ポン・デ・ディグダ」(テイクアウト313円、イートイン319円・各税込)もそのなかの人気商品になっています。
自身もポケモンが好きだというくまの巣さん。ポケモンドーナツをぜひ買いに行きたいところでしたが、あいにく田舎住まいであり、気軽に行けるミスドの店舗が付近になかったといいます。
しかし、ここでくまの巣さんは諦めず、なんと「ポン・デ・ディグダ」を自作してしまいました。
気軽に買えるパンやお菓子でポケモンドーナツを自作!
くまの巣さんは近くで買える手ごろなミニチョコパン、ポン・デ・リングに近い形をしたドーナツ、粒状チョコやビターチョコといったチョコレート菓子を購入。
それらを組み合わせて、本物そっくりの「ポン・デ・ディグダ」を作りました!
自作してしまうほどのくまの巣さんのファン愛に、Xのリプ欄には称賛の声があがっています。
「発想の天才」
「クオリティ高すぎて本物と見間違えましたー!!」
「スーパーやコンビニにある商品でこの再現度は凄い!」
「絶対真似します!!!」
さらに、「これ本物と値段一緒くらいじゃないですか!?」という声も。それに対して、くまの巣さんは「材料費的には一緒くらいですね。でもいくらか余るのでお得(?)」とコメントされています。
――田舎でミスドが遠いとのことですが、いちばん近い店舗でどのくらいかかるのですか?
くまの巣さん:最寄りのミスドまで、車で片道2時間弱。
――それは遠いですね。今回、ディグダを選んだ理由は?
くまの巣さん:話題のミスド本元のディグダを再現して、雰囲気だけでも味わいたかったためです。造形も可愛いので。
――素材はどのようなところに注目して選ばれましたか?
くまの巣さん:最初は鼻をみて、これは粒状チョコか何かで作れるかな?と思いました。そこから全体的にみて、似たような形の菓子パン集めれば、形だけでも再現できるのでは…と。
――事実、本物そっくりにできましたね。実際に食べてみたお味の方は?
くまの巣さん:味は普通に美味しかったです。
――他のポケモン商品も作ってみるご予定は?
くまの巣さん:今回、自分でも引くほどバズったし、(反響のなかに)ダグトリオのドーナツも作って欲しい(※ディグダの進化系であるダグトリオをモチーフにした「チュロ・デ・ダグトリオ」もミスドで販売中)という要望も見かけましたが、もし作って「あ、コイツ味しめてんな?」と思われるのもあれなので、今のところは作る予定はありません。
作り方も聞いた!
ここで、くまの巣さんに、自作「ポン・デ・ディグダ」の作り方も教えてもらいました!
【作り方】
①チョコパン1つをディグダ型にちょっと形を矯正。
②ビターチョコ2つを細かく砕いて土を作る。
これで目も書くのでちょっとだけ残す。
③粒状チョコの赤色を半分に割り、溶かしたビターチョコを少量つけて鼻の位置にくっつける。
④溶かしたチョコで爪楊枝を使って目を書く。コレで体は完成。
⑤ドーナツに土(②で砕いたビターチョコ)をつける。
この時、そのままかけても上手く乗らないので、余ったチョコパンの中身のチョコクリームを糊代わりにして、土台と土を接着。
⑥ディグダ本体を土台の穴にねじ込んで完成。
なお、目に光を入れるために、家にあったチョコソースを最後に1滴垂らしているとのことです。
「土台のもっちわに砕いたチョコを乗せる所が難所でしたが、チョコクリームを糊として使う発想は我ながら良かったと思います」と、くまの巣さんは、作ってみた感想について話してくれました。
◇ ◇
イラスト作成や動画配信の活動をされているくまの巣さん。「イラスト関係は良ければ見ていってもらって、ぜひ名前だけでも覚えてもらえれば嬉しく思います。投稿動画も視聴回数に貢献してもらえればなお嬉しいです」とのことでした。
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