コンビニ3社の人気「からあげ」を食べ比べ! コスパがいいのは?

中村 砂織 中村 砂織

コンビニのホットスナックって、つい買っちゃいますよね。最近では、次々とクオリティの高い商品が出てきています。特に、からあげはコンビニ商品の中でも激戦区、どのコンビニにも必ずある定番商品です。そんな中でも、今回は、ローソンの「鶏からしょうゆ」、ファミリーマートの「和風からあげ」、セブン-イレブンの「ななから」を食べ比べてみました。

ローソン【鶏からしょうゆ4個】

ローソンの鶏からしょうゆは、しょうゆ・にんにく・すりおろし玉ねぎ・しょうが・リンゴを使って味付けされています。ローソンといえば、「からあげクン」や「Lチキ」が思いつきますが、こちらはより本格派なからあげです。しょうゆの味が濃いめでしっかりとしていて、特に男性人気が高い商品です。

色味も濃く、見るだけでしょうゆの染み込み具合が伝わってきます。この味付けは、まるで居酒屋で出される唐揚げのよう。ビールとの相性も抜群です。このからあげを食べるときには、ビールもしくは白米を用意しておくことをオススメします。想像以上に本格派。もっちりとした衣にもしっかりとしょうゆの味が染み込んでいて、満足感もたっぷり。

1個だけでも満足感が高いので、誰かとシェアして食べるのがオススメです。「1個あたり50円」というコスパの良さも素晴らしいですね。同シリーズの「鶏から 旨塩」も出ているので、ぜひ食べ比べてみてください!店頭価格200円(税込み)、カロリー344kcal。

ファミリーマート【和風からあげ4個】

ファミリーマートの和風からあげは、しょうゆ・しょうが・にんにくの特製ダレで2段階漬け込みをされた商品です。余計な素材を使わず、シンプルに味付けされています。そして2段階漬け込みだから、味がしっかりと染みています。一口食べてみると、カラッと揚げたて感のある衣に、弾力があってジューシーなお肉、誰もが好きなからあげです。

和風なのであっさりめではありますが、味自体は濃いめです。濃い味付けが好きな男性はもちろん、女性や子どもにも受ける味付けですね。味がしっかりしているのにギトギト感がないので、何個でも食べちゃいそうです。ちなみに、冷めてしまった場合には、レンジで温めて食べることができます。オーブントースターの使用は推奨されていないので、レンジで温めて食べてみてください。

こちらもローソンの鶏からしょうゆと同じように、4個入りで200円です。安くて美味しいので、つい毎日食べたくなってしまうからあげです。店頭価格200円(税込み)、カロリー300kcal。

セブン-イレブン【ななから】

セブン-イレブンのななからは、しょうゆ・しょうが・にんにくをベースに味付けされたシンプルな一品。特徴は、衣の薄さです。肉の美味しさを際立たせるために、他店のからあげよりも衣を薄めにしてあります。サックリとした衣のおかげで、鶏肉のジューシーさが抜群、冷めても不思議とサクサク感が残っているので、後で食べるのも良し。

セブン-イレブンのからあげといえば、「からあげ棒」が人気ですが、ななからは1個が大きく、からあげ棒よりも食べ応えのある商品です。肉の質感をしっかりと感じるので、ジャンクフードというよりもお惣菜という雰囲気。また、味が濃いめなので、単体で食べるというよりも、お酒のアテやご飯のお供にするのがオススメです!ななからは1個単位で買えるので、一人で食べるときでも、数人で食べるときでも、人数に合わせて好きな量を選べます。

他店のからあげに比べて1個あたりの値段が高く感じますが、サイズが大きいのでコスパ良しです。店頭価格86円(税込み)、カロリー112kcal。

   ◇   ◇

コンビニ大手3社のからあげ商品を食べ比べてみましたが、ローソンの「鶏からしょうゆ」は、濃いめのしょうゆ味にもっちりとした衣が特徴です。ファミリーマートの「和風からあげ」は、あっさりとしつつもしっかりと味付けされています。セブン-イレブンの「ななから」は、1個のサイズ感が大きい本格派です。ホットスナックとしては定番のからあげですが、それぞれのコンビニで独自のこだわりが伝わってきましたね。どれも美味しいので、みなさんもぜひ食べ比べてみてください。

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