コンビニに立ち寄ったとき、冷蔵コーナーのスイーツについ目が止まった経験はありませんか。マイボイスコム株式会社が実施したアンケート調査で、コンビニスイーツの購入者のうち月1回以上購入する人は5割強にのぼり、スイーツにかけてもよい1回あたりの上限額は「250円〜300円未満」がボリュームゾーンであることが明らかになりました。
この調査は、インターネットリサーチを手がけるマイボイスコム株式会社が、2026年5月に全国の男女1万1001人を対象としてインターネット上で実施したものです。対象はコンビニエンスストアの冷蔵コーナーのスイーツで、常温の菓子やアイスクリーム・冷凍スイーツなどは含まれません。
購入頻度と上限額
まず始めに、「どのくらいの頻度で、コンビニエンスストアの冷蔵コーナーのスイーツを買いますか?」と質問したところ、コンビニスイーツを購入している人は回答者全体の5割強でした。そのうち月1回以上購入する人は5割強、週1回以上購入する人は1割強という結果になりました。
次に、「コンビニエンスストアの冷蔵コーナーでスイーツを買う時、かけてもよい上限額は1回あたりいくらですか?」の質問では「250円〜300円未満」が最も多く、また、300円以上と回答した人は4割強にのぼり、女性30代・70代で比率が高い一方、男性30代では低い傾向が見られました。
購入場面と重視するポイント
購入場面(複数回答)については、「甘いものが食べたいとき」が66.7%と最多で、「食後のデザートとして」が27.9%、「店頭でおいしそうな商品を見かけたとき」が26.5%と続きました。衝動的な購買行動よりも、意識的に甘いものを求めるシーンでの購入が多い実態が浮かび上がります。
購入時に重視するポイント(複数回答)としては、「味」が75.5%でトップとなり、次いで「価格」が55.7%、「容量・サイズ」が24.9%でした。なお、週1回以上購入する層では、他の層に比べて「価格」を重視する割合が低い傾向にあることも明らかになっています。
選ばれる理由
購入理由(複数回答)の1位は「いつでも買える」で41.8%、2位は「おいしい・おいしそう」で40.1%、「立地がよい・行きやすい」が28.5%と続きました。手軽さとおいしさの両立がコンビニスイーツの強みであることがうかがえます。
「おいしい・おいしそう」は女性10〜30代で各5割台半ばと特に高く、若い女性層がクオリティーへの期待を強く持っていることがわかります。また「少量でも買いやすい」や「価格が手頃」は高年齢層で高く、特に女性の60〜70代で顕著でした。
好きなコンビニはどこ?
さらに、最も好きなコンビニスイーツのブランドを複数回答で聞いたところ、「ローソン」が36.5%で首位、「セブンイレブン」が32.5%、「ファミリーマート」が17.1%という結果でした。ただし、地域や年代によって差があり、10・20代では「ファミリーマート」の比率が高く、関東では「セブンイレブン」が1位、北海道では「セイコーマート」が高い割合を示しています。
【回答者のコメント】
・セブンイレブンの、名前が出て来ないが、抹茶系のパフェみたいなやつ。抹茶のほど良い苦味がクリームの甘さを際立たせ、濃厚に感じるようにされているのが良い。(男性37歳)
・ローソンのロールケーキ。定番だがクリームがおいしい。キャンペーンの増量も魅力的。(男性46歳)
・ファミリーマートのクレープ。手が汚れずに食べられて食べやすい。(女性22歳)
・どら焼きがお気に入りです。あんことクリーム入り、クリームオンリーのものがあって。和風というより洋風のどら焼きを楽しめるので。ケーキ代わりに食べる感じです。(女性43歳)
・ローソンのロールケーキ、スプーンで食べるもの。生クリームがおいしい。(女性67歳)
コメントからは、定番商品への根強い支持とともに、食感や食べやすさ、素材へのこだわりなど、購入者それぞれが独自の視点でスイーツを楽しんでいる様子が伝わります。「ケーキ代わりに」という表現にもあるように、コンビニスイーツはもはや日常のちょっとしたご褒美として定着しているといえるでしょう。
【出典】
マイボイスコム(株)調べ
https://myel.myvoice.jp/products/detail/33410