長年の「冷蔵庫の麦茶のこり数ミリ問題」との闘いに終止符を… 麦茶ポットのライフハックが話題に

中将 タカノリ 中将 タカノリ

長年の「冷蔵庫の麦茶のこり数ミリ問題」との闘いに終止符を打とうと思った…

麦茶のポットに「これを下回ったら冷蔵庫に戻してはいけない」という"ノミキリ線"を書くライフハックがSNS上で大きな注目を集めている。このライフハックを紹介したのは焼きハラコさん(@WwZuttonetaiYo)。

たしかにポットの麦茶の残量がコップ一杯に満たなかった時の残念感は他に例えがたい。そして、その状態で戻した誰ぞへの行き所のない憤りに苛まれる人も少なくないだろう。このライフハックに対しSNSユーザー達からは

「小さい頃、うちの家族は
"呑みきって空になったボトルを無意識に冷蔵庫に戻す"
と言う悪癖があって、お袋がよく切れてたw」

「うちはこのトラブル回避のため、麦茶ポットは夫婦別。麦茶は自分で沸かすというルール。」

「トイレットペーパー替えとけよ問題にも通ずる案件w」

「この事案に加えて、飲み終えたコップを洗わない、次々と洗ってあるコップを出して使うという問題解決も、誰かして欲しい〜!」

など数々の絶賛と共感のコメントが寄せられている。

焼きハラコさんにお話をうかがってみた。

中将タカノリ(以下「中将」):これまで「冷蔵庫の麦茶のこり数ミリ問題」で歯がゆい思いをされたことは多かったのでしょうか?

焼きハラコ:多いです。エピソードというほどでもないですが、さあ飲もうと持ち上げて残り数ミリだと「せめて出しておいてくれ」という気持ちがわきます。麦茶って基本的に暑い夏に冷たくひえたものを飲みたいので、その冷えた状態まで持っていくのに時間がかかるのがとても歯がゆいですね。せめて空容器を出しててくれればその分時間短縮できますし。

中将:この飲み切り線を思いつかれたきっかけをお聞かせください。

焼きハラコ:可視化することによって、普段お茶を用意する番が少ない人でもわかりやすいのではないかと思いました。容器を戻す人間も悪気があるわけでなく、要は「意識してない」が問題かと思いましたから。あとは単純に「残り少ないならお茶の容器だしといてよ」と何度も言うのが嫌だからです。

中将:言う側も大変ですよね…。飲み切り線を書いてからの効果についてご感想をお聞かせください。

焼きハラコ:こないだ書いたばかりでまだ回数が少ないのでハッキリとはしてないですが、旦那は空の容器を洗ってお茶をいれてくれてました。嬉しかったですね。

中将:思いが通じて良かったですね!これまでのSNSの反響へのご感想をお聞かせください。

焼きハラコ:おおむね好意的な意見が多かったですが、一部では

「飲みきることを押しつけている、自分のことを完全な善と思ってそうでもにょる」

「ただ単に残ってたから戻しただけ」

などのご意見もいただきました。

私自身は互いに快適な共同生活を送りたいからこそ明確な方法をとりたいと思っての行動ですが、人によって感想は違うなと感じました。


焼きハラコさん関連情報

Twitterアカウント:https://twitter.com/WwZuttonetaiYo
電子書籍「腐女子育児」(KADOKAWA):https://amazon.co.jp/dp/B086GPZF3Q/
◇ ◇

「冷蔵庫の麦茶のこり数ミリ問題」に悩む多くのご家庭でこのライフハックを導入していただきたい。

なお焼きハラコさんは昨年、オタク、腐女子、実家の親と確執を抱えた人間としての観点から育児を綴った電子書籍「腐女子育児」を出版している。

オタク属性の人々はきっと新たな気付きやパワーを得られる内容なので、ご興味のある方はぜひチェックされたい。

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