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借りた農地は“地獄の畑”だった 少年スポーツクラブが練習用ハウス、消石灰をまき、鉄杭も…農地の違法転用に驚き、再生への挑戦にエール

中将 タカノリ 中将 タカノリ

農地の違法転用が、SNS上で大きな注目を集めている。

「ここが借りた農地の一番やばい
『少年スポーツクラブが練習用にハウスを建て消石灰をまきまくり長年踏み固めた地獄の畑』
です!とうもろこし頑張れ、マジ頑張れ、クリーニングしてくれ」

と、その模様を紹介したのは明るい無職さん(@the_musyoku)。

農地は農地法でその利用方法が制限されており、転用許可を受けずに転用することは違法となる。この農地は明るい無職さんの前に、少年スポーツクラブが地主から草刈りや畑としての利用を条件に借りていたのだが、なんと練習用にハウスを建造。加えて土壌への影響を考えずに消石灰をまいたり、鉄の杭を打つなど、好き放題やっていたというわけだ。

明るい無職さんにお話を聞いた。

――この農地を借りた経緯は?

明るい無職:新規就農した知り合いから紹介してもらいました。

――この状況をご覧になったご感想を。

明るい無職:紹介した人も状況を知らず、自分も初めてのことだったので「こういうこともあるのか」という感想でした。

ただし実際、借りる話を進めだしてからは「これはなかなか難しい問題ではないのか…?」と思うように。農地を管理できなくなった地主さんが、草刈りなどを条件に、農業とは違う使い方を暗黙の了解としてしまうことは、ここ以外でもあるのかなと思いました。自分のところはスポーツ少年団ということもあり、そこまでむちゃな使い方はされておらず、まだマシなほうなのかとも。

――とうもろこしの栽培を選ばれたのは?

明るい無職:こちらはクリーニングクロップとしての選択です。要するに石灰分が多すぎる農地なので、余分なものを吸わせて、かつその植物を最後にはすき込むことで、有機物も畑に入れてあげられるという方法です。

超カルシウム・高アルカリ性の土壌で、野菜がどの程度健康に育つかは未知の領域なので、実験的な意味が大きいのですが。

   ◇   ◇

SNSユーザーからは

「がんばれとうもろこし!!!」
「うちもこれくらいの畑で4年とうもろこしやってますよ」
「それでも、それでも、とうもろこしなら何とかしてくれるはず」
「新規就農で頑張っておられる中で、こんな事態になって本当に心が痛みます。 石灰過多の土壌、踏み固め、鉄杭…回復に相当ご苦労されそうですが、硫酸アンモニウムなどで少しずつ改善できることを願っています。これからも農業頑張ってください。応援しています」
「ただのカチカチの有機物が少ない土じゃなくて、完全に塩(化学用語の方)になってるってことですよね。 何かの植物がこの状態になっても栄養を吸い取って土質を変えてくれると読んだことありますが忘れました…」
「ブロッコリーもこういう土地で意外と育つ。 遅まきだったのもあって序中盤ダメかなと思いきや、放置して雪降り始めたころにきれいにできてびっくりしたの覚えてる」

など、数々の驚きの声やアドバイスが多数寄せられています。

明るい無職さんの土壌改善策が、実を結ぶよう願いたいものだ。

【明るい無職さん関連情報】
▽アカウント
https://x.com/the_musyokuX

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