上とか下とか、足が汚いとか、そんな固定観念は関係ない!? 寝付きの悪い娘に教えられる「人間の自由さ」

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子どもって本当に自由ですよね。固定観念が身に付いていないので、大人にとっては絶対的なルールも軽々と破ってきます。泣いたり暴れたりわがまま放題、忖度なしの自由な振る舞いを見ていると、なんだか羨ましい…とすら感じることも。

娘のももみは現在1歳後半ですが、体力があるせいなのか、特に夜は寝つきが悪く、寝かしつけに1〜2時間かかることもしばしば。まだやることがいっぱい残っているのに…と焦燥感に駆られつつ、自分も睡魔と戦いながらの寝かしつけは、もはや苦行です。

ももみも、眠いながらもまだ遊びたい気持ちが勝っているのか、親指を吸いつつ髪の毛をいじくりながら、布団の上を意味なく転がり回ります。え、上下反対になってるし顔に乗り上げられてるんですけど…。イラっとしながら定位置に戻すも、なぜかまた反対向きになり、乗り上げられる。それをエンドレスで繰り返し、もしや直すことで寝つきを妨げているのか!?という気もしてきたり、もはや直すのすら面倒臭くなってきたりして、もうどうでもいいやと放置する夜もあったりします。

大人的には「枕に足を向けるなんて汚い!」とか、「人の顔に乗り上げるなんてあり得ない!そもそも背中痛くないんか!」とか当然思うものですが、子どもはそんなことお構いなし。ああ人間って固定観念に縛られなければこんなにも自由なんだな、という謎の悟りモードで心を鎮め、夜は更けていきます。

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ライター・漫画家のタカミ織が、現在1歳後半、眉間にシワが寄りがちな娘「ももみ」との、てんてこ舞いな日常を4コマ漫画で綴っています。

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