「目から鱗!」スマホで横写真、構え方で年がバレる?「ジェネレーションギャップだ」驚愕するカメラ世代

竹内 章 竹内 章

スマホで横写真を撮る際、どう持ちますか。ぴっだか(@pddk)さんがツイッターに投稿した2枚の画像に驚いてください。物理カメラを使っていた層と最近の18歳でこうも違うとは…。「わー目から鱗」「ジェネレーションギャップ」「知らなかった」など、リプ欄や引用ツイートには動揺するユーザーが続出。スマホの固定方法で年代がばれる、かもしれない時代、よし、持ち方を変えて明日からおじさん、アンダー18だ。

「こないだ初めて気づいたけど18歳とかは右の方法でスマホ固定してた」と投稿された2枚の画像を投稿。左の画像は、スマホの四隅を押さえて空いた指でシャッターチャンスを狙う持ち方。記者もこれ派です。一方、右の画像では、左手でスマホを包み込むように持ち、右手で支える持ち方です。ちょっと一眼レフカメラの構え方に似ています。

この話題にユーザーが注目。「普通のカメラだとど真ん中はレンズなのでそこを塞がないようにと自然とど真ん中を避けてしまう習性…つまりこれで年齢がバレる」「一眼レフとか使ってる人は右の方が慣れてる」「知らなかった…。おっさんがばれる、おっさんだけどw」など、リプ欄や引用ツイートでさまざまな声が上がり、6万超のいいねが付きました。

ぴっだかさんによると、とある場所で大学1年生の集まりを見かけ、そこで彼らが記念撮影をする時にスマホの持ち方が自分と違うことに気づいたそうです。文字通りまさに目から鱗。それまでは、四隅をおさえる持ち方でしたが、学生たちの持ち方に乗り換えてみると…。「スマホの固定はしやすいわ、画面は操作しやすいわ、大正解です」と話します。投稿が話題になったことについては、「世代間ギャップだけでは語れないと思います。こうしたデバイスのいろいろな使われ方にはこれからも目を向けていきたいですね」と語ります。

 神戸新聞社編集局映像写真部の同僚に、2枚の画像を見てもらいました。「なるほど、確かに一眼レフっぽい持ち方ですね」。記者は入社後研修で一眼レフカメラの構え方から教わります。(1)左手でレンズの下を持つ(2)右手の人差し指をシャッターボタンにかける(3)中指、薬指、小指でグリップ部分を握る(4)親指でカメラの背面を押さえる―が構え方の鉄則です。これによって自然に両脇がしまり、カメラがぶれにくくなります。なお、研修ではスマホの持ち方については触れていないそうです。「いろんな構え方を試して、最も安定したフォームを見つけてください」と話します。

バッティング同様、脇をしめろ!の基本に至りました。

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