限定93枚の超レアシールも…「銚電マンシール」第2弾が発売!あの鈴木福くんも参戦?ソックリ社員モデルに

広畑 千春 広畑 千春

 経営がガッタガタ…な千葉県の銚子電鉄を救おうと、昨年12月に発売されたカプセルトイ「銚電マンシール」にこのほど、第2弾が登場した。新キャラと従来キャラのパワーアップバージョンが加わり全12種類。さらに竹本勝紀社長がモデルになったらしい“主役”の名前も決定。中でも目玉は、限定93枚という超レアキャラ「福シマ太郎ミコト」だという。

 銚子電鉄のYouTubeチャンネル「激つらチャンネル」に「福の神」の如く登場したのは、16歳になった俳優の鈴木福くん。言わずと知れた、あの、福くんだ。なんでまた?という流れだが、実は銚電には社内で「絶対、福くんのお兄ちゃんだろう」「いや、福くんなんじゃないか」と言われるほど、鈴木福くんにそっくりな社員がいるという。

 その名も「福島さん」。狙った訳じゃない(当たり前)のだが、まさかの「福」かぶり、入社3年目の23歳若手車掌だ。

 金欠鬼VS貧乏神という、一体どっちが勝つのがいいのだろうか…という究極の戦いをテーマに発売された銚電マンシールの第1弾は、毎週のように東京からスタッフが補充に通うほどの人気ぶりという。これに味を占め、いや、さらに銚電を盛り上げようと、今回第2弾を作ることになったが、キャラ策定に当たり、やはりこの福々しい名前と顔をぜひ-と、晴れて「福シマ太郎」として一本立ちすることになった。ちなみに第2弾には同社を支える柏木亮常務をモデルにした「カシワギP」も登場している。

 これに合わせ、なんと本物の鈴木福くんをモデルにした「福シマ太郎ミコト」まで制作。販売数は、救済(キューサイ)にちなみ、93枚。竹本社長は「本当は931枚作りたかったんですが、事務所荒らしにも遭ってお金がないので、93.1枚、端数切り捨てで…。どうか銚電と銚電マンシールをよろしくお願いします」。21日には「激つらチャンネル」上で、福くんが福島さんと入れ替わったら…というドッキリ企画まで披露している。

 あ、そうそう。公募していた主役キャラの名前は厳正な審査の結果、「スーパー銭薄(ぜにうす)」になったそうです。え?何かに似てる?きっと気のせいです。

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 銚電マンシールは、1個200円。犬吠駅、仲ノ町駅、ぬれ煎餅駅、外川駅、笠上黒生駅で販売している。

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