娘よ、お父さんの胸に飛び込んでおいでー。それなのに…家族団らん4コマ漫画にツイ民が泣いた

竹内 章 竹内 章

娘よ、お父さんの胸に飛び込んでおいでー。次の瞬間、父が見た現実は優しくそして残酷でした。すべての男性ツイッターユーザーが泣いたであろう4コマ漫画の結末。刺激が強いので、お子さんにべたべたのパパさんは閲覧しないでください。

子育てエピソードをつぶやいている、いえもり&4歳と1歳(@iewori)さんが2月下旬、「パートナーが描いてくれた4コマ」と題して投稿した漫画が話題です。

ソファーでくつろぐお父さんの前で、奥さんとお子さんが楽しそうにキャッキャ。「寂しいなあ。誰か来てくれないかなぁ」とお父さんがつぶやきます。

お父さんのつぶやきが聞こえた娘さんが立ち上がりました。満面の笑みで両手を広げて待ち構えるお父さん。「娘よ、受け止めてあげるよ、さあおいで」。映画のような展開を期待していたのに、それなのに、嗚呼、現実ってやつは…。

速攻でお母さんのもとに戻る娘さんの背後に、ぬいぐるみとたたずむお父さん。「お父さんは辛いもの」「あーっ、いろんな意味で泣ける」「(ToT)」などと涙するユーザーが続出。いえもりさんにこのエピソードを聞きました。

―実話でしょうか。

「はい。この前、妻が夕飯後の皿を洗っていて、自分は子供たちと遊んでいました。洗い終わって妻が座ったら、子供たちがみんなそっちに行きました。その続きです」

―4コマ目の続き、お父さんはどうしたのでしょうか。パートナーの方がフォローしてくれたとか。

「みんなでアハハと笑ってあとは覚えてないです。よくあることなのでフォローは特にないです」

―リプ欄では「娘ちゃん優しい」「お嬢さんがまだ小さいのに気遣いができることにびっくり」「思いやりのあるお嬢さん」などと称賛の声が上がっています。

「おもしろいこと、ボケて突っ込まれることが好きなので、人形を渡したのもたぶん優しさとかじゃなくて突っ込まれ待ちのやつですね」

―父親の悲哀という意味なのかと勘違いしていました。

「わが家の育児はパートナーと相談しながらうまくやりくりしています。上の子は、下の子ができて母親を独り占めする時間がかなり減ったので寂しさもあるのかもしれませんね」

―くすっとできますが深いエピソードですね。

「そういうことしてもお父さんは怒らないし笑ってくれると信じての行動だと思っているので、僕も娘のことをそれ以上に信じて、ずっと好きでい続けようと思います」

4コマの続きにあった家族の物語。すてきなお話を聞かせていただきました。

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