子育て世代の声を反映した「あると助かる」子供服を作るブランド、その名もずばり「アルトタスカル」が誕生しました。まず第1弾として発表されたのは、裏返しに着ても大丈夫な「どっちもおもてTシャツ」と、丈が長めでめくれ上がりにくい「おなかでぬ肌着」の2アイテム。運営するチルドレン通信(大阪府箕面市)が現在、クラウドファンディングサイト「makuake」で支援を募っています。
表でも裏でも大丈夫!「どっちもおもてTシャツ」
「どっちもおもてTシャツ」は、裏表どちらからでも着ることができるようにデザインされています。「忙しい朝に服をいつも裏向きに着て困る」「裏返しで脱ぐので、洗濯のたびにひっくり返さないといけない」という悩みは子育てあるある。「どっちも表の服があればいいのに」というスタッフの声で開発されました。
単純にリバーシブルにするだけでなく、縫い目をフラットに。首元のブランドネームや脇の洗濯ネームを縫い付けないことで、肌への刺激が少ない仕様にしてあります。名前を書けるタグもあるので、保育園などでも安心して使えます。
1枚999円(税込)、2枚1,950円(税込)、3枚2900円(税込)など。サイズは80cmから10cm刻みで130cmまで。色は6色あります。
肌着がめくれてお腹が出る日々よさようなら!「おなかでぬ肌着」
「おなかでぬ肌着」は、丈を長めに設計。「寝相が悪くていつもお腹が出る」「動き回るとズボンから肌着が出て背中が見えてしまう」などの悩みを解決してくれます。こちらも縫い目のフラットなリバーシブル仕様。首元のブランドネームや脇の洗濯ネームを縫い付けないことで、肌への刺激が少ないよう工夫されています。
2枚990円(税込)、4枚1950円(税込)、6枚2900円(税込)。サイズは80cmから10cm刻みで130cmまで。半袖、タンクトップ、キャミソールの3タイプがあります。
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「makuake」での支援募集は2021年2月25日まで。ALL in型のプロジェクトで、目標金額の達成にかかわらず、この日までに支払いを完了した時点で応援購入が成立します。商品は3月末までに届く予定とのことです。
◇makuake https://www.makuake.com/project/altotascal/
医療ケア対応も…「あると助かる」服を開発中
またアルトタスカルでは今後、低出生体重児用の服や、介護・医療ケア対応の服などを制作中といいます。同社は「ニッチなニーズにも応えていきたいので、『こんなものがあると助かる』という声をどんどんお寄せください」と呼び掛けています。
◇アルトタスカル公式サイト https://altotascal.com/