「鬼滅の刃」の話題でもちきりだった2020年。映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が公開から73日目の12月28日、ついに興行収入324億円を記録。これまで国内興行収入首位だった映画『千と千尋の神隠し』を上回り、歴代1位となりました。まいどなニュースはこの1年、社会現象化した鬼滅ブームを追い続けました。
愛する孫へ…祖母手作りの“ゴジラ禰豆子”
福岡県うきは市の国道沿いに、なんとゴジラの禰豆子（体重約1トン）が登場。長い黒髪に、赤い瞳と赤い爪、アニメと同じようにピンクの着物と黒い羽織を身にまとい、緑の竹筒をくわえた立派な佇まい。ツイッターユーザーのTHMFヒタハシリ公式（@hitahashiri）さんが11月「兄ちゃんが絶対人間に戻してやるからな！」とツイートすると、大変な話題になりました。同じくツイッターユーザーのりょうすけ（@stoonhead）さんによると、この禰豆子がいるのは、「江藤石材店」の敷地内。鬼滅にハマっているというりょうすけさんの母が、愛するお孫さんのために作ったそうです。
https://maidonanews.jp/article/13973697
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「全集中 安全の呼吸」！？…佐賀県警が「鬼滅の刃」交通標語
佐賀県警察が、アニメ「鬼滅の刃」の人気にあやかった交通安全標語を、同県内12カ所の道路情報板で流し、11月に話題となりました。通常は交通情報などを伝える電光掲示板ですが、「全集中 安全の呼吸 壱の型 確認 事故多発安全確認の徹底を！」などと表示。交通事故が多くなる年末にかけて、ドライバーに安全運転を呼びかけました。佐賀県警察本部の交通規制課が企画したもので、映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」封切後の10月22日から道路情報板は〝鬼滅モード〟に。同課に熱狂的な鬼滅ファンがおり、決めぜりふや技の名前をもじったフレーズが作られたそうです。
https://maidonanews.jp/article/13918655
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7歳の女の子が落ち葉で作った「煉獄さん」が「センスの塊」
鮮やかに色づいた落ち葉で、ある7歳の女の子がお母さんと一緒に作ったのは、大ヒット中のアニメ「鬼滅の刃」の炎柱、煉獄杏寿郎。その完成度が11月話題になりました。50枚余りの色とりどりの落ち葉とドングリで地面に描かれた煉獄さんは、その髪の色などもう、漫画やアニメそのまま。ツイートされるとリプライには「よもや、よもやだ！この発想はなかった」「素晴らしい。責務を全うしてますね」「心が燃えました」などのコメントが続々と寄せられました。
https://maidonanews.jp/article/13918591
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「孫たちの会話に混ざりたい！」キャラの名前を必死で覚えるおじいちゃん
「同期やらアプデするために義父のiPhone預かったんだけど、孫のため必死で勉強してる形跡が出てきた」というコメントと共に、9月にアップされたツイート。写真には1台のスマホが写っていますが、注目すべきはスマホではなくケースの中に入っているメモ。メモには“たんじろう（かまど）、ねずこ、いのすけ”と人名らしきものが書かれています。子どもの好きなアニメキャラの名前を覚えて、会話になんとかついていこうとするおじいちゃんの姿が、多くの人たちの共感を集めました。
https://maidonanews.jp/article/13796546
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20年来の愛用シャツ「着にくくなった」…でも「映画館で着たい」
鬼滅ブームの陰で、20年近くも愛用していた私服のシャツが着られなくなった男性がいます。大阪在住の会社員「Opsapor」さんが10月に投稿した写真は黒と緑のチェックのネルシャツ。「鬼滅の刃」主人公、竈門炭治郎が着用する羽織の市松模様を彷彿とさせるデザイン。これを着て外出すると、すれ違う子どもたちに「あっ、たんじろうだ！」と声を掛けられそうなレベルです。これでは今冬は封印かと思いきや…「鬼滅の刃の映画を観に行くチャンスがあれば、勇気を出して着ていきたいですね」と夢を語ってくれました。
https://maidonanews.jp/article/13878198
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全館まるごと「鬼滅の刃」一色に染まる映画館が話題に
『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の公開に盛り上がり、気合いの入った装飾が話題になった映画館がありました。「青森コロナシネマワールド」（青森県青森市）で、大階段の両脇には、人喰い鬼が苦手とする「藤の花」を模した装飾がぎっしり！作中のシーンに思いを馳せたり、登場人物と同じ気持ちで階段を上ったり下りたりできそうです。映画館がその様子を10月ツイートすると、「スタッフに鬼滅ガチ勢がいそう」「祭りだー！！」と、驚きの声が寄せられていました。
https://maidonanews.jp/article/13876085
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チョークとは思えない「鬼滅の刃」超絶アート 描いたのは高校の先生
卒業式シーズンを迎えた3月、卒業生に向けて描かれた驚異的なクオリティの「黒板アート」がSNSなどで話題になりました。「鬼滅の刃」主要キャラの3人が剣を構える姿を描いた絵に、「チョークでここまでできるのか」と感嘆の声が上がりました。描いたのは高校美術教員のはまーさん（@hamacream）。「1月末から描くことを決めていたので、作者の方や作品に携わる方々、作品自体に失礼がないよう、一から読み、アニメも視聴し、ひと月余り探求したところです。普段はあまり漫画を読まないので、たいへん勉強になりました」と語っています。
https://maidonanews.jp/article/13178136
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休校中の小6がほぼ独学で作った３D版「無限城」が驚愕の完成度
ある小6男児が5月に最終決戦の舞台「無限城」の３D画像を作り上げ、そのスケールや細部に渡る再現力が話題になりました。コロナの休校期間中に3日間がかりで作り上げたといいます。ツイートした父親によるとYouTubeのblender講座を見ながらほぼ独学で作ったものといいます。「こだわった点は、合わせ鏡で無限に続くように見えるようにしたところ」「満足してる部分は中央の『鳴女』という鬼が座っている、木の枝が壁を這っているような場所の出来」なのだそうです。
https://maidonanews.jp/article/13386840
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お父さん手作りの「禰豆子箱」が見事すぎると話題 単行本もぴったり収納
自作された「禰豆子箱」が11月、SNS上で大きな注目を集めました。「禰豆子箱」と言えば主人公・炭治郎が妹の禰豆子を持ち運ぶ際に用いる木製の箱で、作品のストーリーにも大きく関わる重要アイテム。この自作の禰豆子箱を紹介したのは一家で「鬼滅の刃」にハマっているという枝野蓮華（@miraclengeedano）さん。お父上が「作るか…禰豆子箱…！！」と言い出したところ、1週間ほどで作ってしまったのだそう。木の材質、金具とも見るからに本格的な仕上がりで、しかも単行本が収納できるように中は2段になっている凝りようです。
