先日、興行収入100億円を突破した映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』。主人公・竈門炭冶郎(かまどたんじろう)が親の仇をとり、鬼にされた妹を人間に戻すため、鬼狩り集団「鬼殺隊」剣士として人喰い鬼に立ち向かうというストーリーで、原作は吾峠呼世晴さんによる漫画です。
興行収入1位だった映画『千と千尋の神隠し』の25日を、公開からたった10日目で塗り替える偉業としても話題を呼んでいます。さらに映画だけではなく、作品に関連するグッズやフォトスポットなども日々話題になり、まさに社会現象規模の人気を誇る「鬼滅の刃」に関する新たな話題がツイッターで注目されています。
#鬼滅の刃無限列車編
— 青森コロナシネマワールド (@aomorikorona) October 11, 2020
公開まで、待ちきれず
青森コロナワールドを
鬼滅色に染め上げました✨
メトロポリス前には、
ねずこの木箱を背負って撮影できるフォトスポットもあるよ🎵
かわいい、お写真たくさん撮影してみてね❤️ pic.twitter.com/DOas3lgsKI
「鬼滅色に染め上げました!」と投稿された言葉通り“鬼滅一色”の映画館。「気合いの入り方がやばい」「スタッフに鬼滅ガチ勢がいそう」「祭りだー!!」と、驚きの声が寄せられました。
尋常ではない気合いの入った装飾を施したのは、映画館「青森コロナシネマワールド」(青森県青森市)。大階段の両脇には、人喰い鬼が苦手とする「藤の花」を模した装飾がぎっしり! もうこれは、訪れただけでテンションが上がりますね。作中のシーンに思いを馳せたり、登場人物と同じ気持ちで階段を上ったり下りたりできそうです。
さらに! 「鬼滅の刃」といえば、おなじみの炭冶郎の木箱も設置されています。もちろん中に禰豆子は入っていないでしょうが、作品のパネルの前で記念撮影もできます。
実際に、鬼狩りの剣士の柱のひとり「胡蝶しのぶのコスプレをしたお客さんが訪れた」などの投稿もあり、フォトスポットとしても盛り上がりを見せています。
同館の『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の平日上映本数は毎日16本。公式ツイッターでは、この装飾のほかにも、映画公開に盛り上がる来館者や劇場の様子が投稿されており、鬼滅熱はますます強まるばかりです。