有限会社マルニャ物産(本社・東京都目黒区)は、同社が展開するマスクブランドMASKme(マスクミー)より、真夏用マスク「SUMMER MASKme/サマー・マスクミー」の応援購入をクラウドファウンディングで開始している。
市販されている夏用マスクは、そこまで涼しいマスクがないとの声を聞いた同社が「空気がこもらない、本当に涼しいマスク」を急遽、素材屋、工場と共同研究開発。夏用おしゃれマスクとして「MASKme AIR(マスクミー・ エアー)」を発売。さらに「真夏用の、ビジネスでも使用できるマスク」としてSUMMER MASKme(サマー・マスクミー)をこのたび開発した。
サマー・マスクミーの開発目的は、同社によればとにかくこの夏を乗り切ってもらうこと。猛暑で、マスクをしない人が増え、また感染者が増えたり、熱中症の原因や、マスクをしない人への批判などが生まれないようにすることを、本気で考えたという。必要なのは、冷たいマスクやひんやり機能より、空気がこもらないことで、通気性に取り組んだマスクがあまりないと実感している。提供する側として、責任を感じ、経験や知識を全て注ぎ込んで作ったのがこちらの真夏用マスクだった。「このマスクなら真夏でも付けてられそうだし、機能も付いて安心」「風通しのいいマスクを探していました。期待しています」と開始早々、そんな言葉が届いている。
同社は洋服のブランドANALOG LIGHTING(アナログ ライティング)を20年続けている会社。長年の経験を活かして、空気のこもらない構造を開発した。目の荒さとパターンの違うメッシュ素材を表裏で使い、間に抗菌フィルターを入れることで、マスクとしての役割も持ちながら、空気の層を溜め込まない構造を開発した。
使用している素材は、吸汗速乾、高吸放湿性、接触冷感、抗菌・抗ウイルスと多機能。十分な構造と素材を、職人と縫製や仕様を検証しながら完成させた、まさに適材適所という言葉がぴったりな「SUMMER MASKme(サマー・マスクミー)」が完成した。
もう一つのポイントは着けることで、その人がより素敵に見えるよう、また、色々な方に似合うように施策を繰り返して製作したパターン。同社は最近はオーダーメード を手がけており「お気に入りを長く愛用するくらし」人と洋服のくらしや社会を考えている。どんなに機能が優れていても、見た目の悪いものでは、支援してくださる方には喜んでもらえない。真夏のマスクを通して、「きちんと作られたモノの良さ」を体感していただける機会もお届けしたい考えだ。
マスク本体はもちろん、フィルターまで繰り返し洗って使えるのが特徴であるが、さらに、同社の洋服には保証を付けているのと同様、今回のマスクにも特別に保証を付けるというこだわり。修理が必要になったら送るか、店舗まで持っていけば、簡単なものならその場で修理してくれる。ヒモさえ交換すればまだまだ使えるものもある。交換の際にはヒモの色を自分の好みに変更することも可能だ。
■SUMMER MASKme(クラウドファウンディング) https://www.makuake.com/project/analoglighting/
■MASKme https://www.analoglighting.shop/