男の子の行動は理解不能…それって同性のパパはどこまで理解できてるの? 男の子のパパあるあるを聞いた

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2人の男の子を育てていますが、とにかく理解不能だらけの毎日。特に三人姉妹で育った私にとっては、遊び方、言動、奇声、おどり…あらゆることが未知すぎて、もう勘弁して状態です。その時、ふと思ったのが「この意味不明な男子の行動を、同性のダンナは理解できているの?そういえば、ダンナもそうだった…?」ということ。そこで同じ境遇の男の子を持つママ4人に聞いてみました。

今回取材させていただいたママたちのプロフィールは下記の通りです。

Sさん(36歳/経理)、ご主人(38歳/会社員)、長男(5歳)、長女(2歳)
Tさん(43歳/ライター)、ご主人(43歳/公務員)、長男(12歳)、長女(9歳)、次男(2歳)
Hさん(38歳/ライター)、ご主人(38歳/メカニック)、長男(2歳)
Oさん(37歳/ピラティスインストラクター)、ご主人(41歳/会社員)長男(9歳)、次男(7歳)、三男(4歳)

男の子を育てる上で一番助かることは?

まずは男子×パパの関係の良いことから聞いてみましょう。

   ◇   ◇

母親はつい先の予定を考えて母親本位に動いてしまうけど、パパは子ども主導で動いてくれるので、遊びたい盛りの息子はのびのびとても楽しそう。遊び方もダイナミックで私では到底ついていけない…。男同士思いっきり遊ばせてあげれるパパは頼もしい存在。(Sさん)

   ◇   ◇ 

男の本能的な部分を共感できるところ。例えば電車。長男が2~3歳のころ、毎週末「電車見に行く」とうるさくて、私は連れていくのも嫌だったのですが、喜んで連れて行ってくれた。男って本能的に電車好きなのね。(Tさん)

   ◇   ◇ 

パパの職業がメカニックなので特殊かもしれませんが、プラレールの改造をして一緒に喜んで遊んでくれます。うちのモーターを交換したカスタムプラレールは「キュィィィーーン!」と、チェーンソーのような音をして走り抜けます。かなりの高スピードで走るので息子は大喜び。あとは、大量のプラレールを収納するため1日かけて専用棚をDIY(上記写真)。見た目もカッコイイし、お片付けの習慣づけにもなり助かっています。(Hさん)

   ◇   ◇ 

虫好きの子どもたちのために、虫や魚を夢中で探してきてくれ、本人も少年に戻って楽しんでいます。そのかわり春から秋にかけて、わが家ではいろんな虫や生き物(トカゲ、セミ、カマキリ、てんとう虫、てふてふなど)が家の中を散歩…。(Oさん)

   ◇   ◇ 

…確かに!ママってとても現実的だし毎日のことだから、何時に何してあれして…と子どもの遊びにじっくり付き合うことって、正直なかなかできません。それを子どもと一緒に楽しんで遊んでくれるパパの存在は本当に大きいです。しかしプラレールをカスタムするパパって初めて聞きました!さすが専門職!

逆に困った!いい加減にして!イラダンエピソード

キタキタ!これは沢山ありそうです…!

   ◇    ◇

収集癖!息子は戦隊ものが大好き。グッズをひと通り欲しがる息子となんでも買ってあげたいパパ。2人で出かけるたびに、こっそりおもちゃを買ってきては「ママに内緒ね」と、息子のおもちゃをパパがせっせと集めているような状況。最初は「やめて!」と意見しましたが、2人の楽しそうな笑顔を見ていると、もう諦めました。(Sさん)

   ◇    ◇ 

子どもにかこつけて旦那が電車&戦隊モノにハマり、家じゅうプラレール&ライダーベルトだらけ。誕生日とか関係なく買ってくるので「いい加減にして!」。旦那も子どもも完全に飽きてしまった今となっては「邪魔なモノ」化してイライラ。(Tさん)

   ◇    ◇ 

一緒になってプラレール収集を始め(なぜかパパ専用車両あり)どんどん買うので、収納スペースが…。おまけに改造用に色んなモーターも買ってくるので、細かい部品が引き出しを圧迫。最近では線路のカスタムにまで手を染め、オリジナル坂道レールをつくって部屋いっぱいに巨大なコースをつくります(上記写真参照)。私には再現できないから、壊れたときに大変!ギャーギャー息子が騒ぐたびにイラッとします。しかも、旦那も一緒になってイライラ。あんたが蒔いた種だろうが!(Hさん)

   ◇    ◇ 

ゲームを兄弟三人でしていると、必ず大乱闘(わが家ではいつも誰かが泣いていて、常に乱闘が勃発なんです)。その様子をダンナはただ笑って見ているだけで、怪我しそうになるまでは止めない!そもそもパパが目にするのはたまのことだから微笑ましく見ているけど、毎日目にする私にとってはイライラMAX!(Oさん)

   ◇    ◇

…でた!収集癖!どうして男性はコンプリートしないと気が済まないのでしょう。そして、その矛先はやっぱり男子三種の神器である「ゲーム・戦隊・プラレール」に向けられるんですねぇ。完全におもちゃメーカーに踊らされているとわかっていながら、毎年新シーズンが始まると買い替えられるライダーベルト。そして母には地獄にしか感じられないプラレール博にいそいそと出かける父子…。ここは必ず通る道なんですね。はぁ。

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