シャープは22日、マスクの販売について同社のTwitterアカウントで午前10時から予定していた販売はない、とアナウンスした。SHARP シャープ株式会社(@SHARP_JP)は午前9時43分に「多くの方をやきもきさせております、シャープのマスクですが、当初予定の本日10時からの販売はありません。今日中の再開を目指していますが、現在のところ見通しはお知らせできません。すみません」と投稿した。
これには「体制を整えて頑張って下さい」「気にしないでください。これを機に、3日縛りを延長してください。せめて2週間。大変かと思いますが頑張ってください。ご尽力、感謝します」と好意的な反応のほかに、「大いに期待しておりましたが・・15分前にこういう発表をなさるとは・・・・明日以降の販売予定も同時に発表してほしいです」や「もう抽選販売にして」などの厳しい意見もあった。
同社はマスクについて21日午前10時から同社サイト上で販売をスタートしたが、直後からアクセスが集中し、つながらない状態が続いた。また、マスク販売だけでなく、スマートフォンでコントロールできるシャープ製のスマート家電が操作できないといった影響が出ていた。
シャープの広報担当によると、同社のスマート家電が連携するサービスが、マスクを販売する会員サイト「COCORO MEMBERS」へのアクセス集中により「つながらなくなっております」と説明していた。前日の段階で「現在、原因含め状況を確認し、対策を検討中です」(広報担当)としていたが、一夜明けても状況は変わっていなかったようだ。