ずらりとならぶエリンギのパックから、どれを選べばいいのかわからない…そんなときに「仲の良さそうなエリンギを選ぶ」という新基準が、数年前からSNSでささやかれるように。そんななか、お漬物の丸越アピタ名古屋南店公式(@054758373)が「エリンギって僕が産まれた時には市場にはほとんど無くて、美味しいのを選ぶ基準が判らないんだけど、以前Twitterで「仲の良さ」と聞いてからそうしている。」とエリンギのパックがならぶ写真をツイートしたところ、3.2万リツイートと10.3万いいねがつき話題になりました。
日本では1993年に栽培が始まった新参者のキノコ。エリンギは、見た目がどれもそんなに変わらないですし、これがおいしそう!と区別がつきにくいですよね。さらに「仲の良いエリンギって…」と妄想がふくらみ、エリンギの写真を前に、みなさん楽しめちゃったようです。
リプ欄には「お姫様抱っこされてるエリンギがいるwwwwww」「キスしてるように見えてしまって、いよいよ私は末期なのかと心配しています。」「まさかエリンギにエロスを感じる日がくるとは思いませんでした(/ω\*)」「私は3人家族の物を選んでます」「仲が悪いとエリンギではなくエンギリになってしまうのか……。」「そう言われると、もう全員イチャコラしてるようにしか見えないw」と想像力豊かなコメントが集まりました。
なかには妄想が止まらず、
「その理論でいくと赤マルのエリンギはドラマや映画でありがちな生意気男子や俺様上司が平凡な主人公を不意打ちでキスする時のあれですよね。わかります。ええ。」
「あの…一見程よい距離があるエリンギ達が夫婦に見えてしまって…あっつあつのカップルより穏やかな夫婦の方が死を分かち合うまで感があって仲良さそうに…ウッ」
「もたれかかってる風のアツアツに見えても仮面夫婦見抜くのは大変そう」
「…となると下段左から三番目が喧嘩しているように見える。」
あぁ…エリンギに壮大なドラマが!
これからは、「もう、エリンギ売り場の前でニヤニヤが止まらなくなりそう 笑」と、店頭でエリンギを長時間見つめる人が増えてしまいそうです。ちなみに、一般的においしいと言われるエリンギは、軸が太くて弾力があって白く、傘が開いていないものだそうですが、もう必要な情報はそこじゃないですね(笑)。ちなみに投稿された丸越さんは、名古屋に本社のある創業1914年の老舗の漬物店。浅漬けを中心に製造・販売されています。