あつまれどうぶつの赤ちゃん!コロナ休園中のサファリパークで「日本一癒されるサイト」爆誕す

黒川 裕生 黒川 裕生

政府の緊急事態宣言を受け、4月9日から臨時休園している姫路セントラルパーク(兵庫県姫路市)が、自粛ストレス発散とホルモン分泌(原文ママ)を後押しすべく、動物たちが飼育員にしか見せない愛くるしい顔を大量の写真や動画で公開するネット上の緊急企画、名づけて「日本一癒されるサイト」を開設した。3月に生まれたばかりのチーターの赤ちゃん(メス)の姿もInstagramのライブ配信などで毎日紹介。車でサファリパークを回る気分が味わえる動画も公開しており、姫センは「今はご自宅で楽しんでいただいて、コロナ終息後はまた足を運んでもらいたい」としている。

ここ最近、「日本一過小評価されている」「日本一心の距離が遠い」などと、少し様子のおかしい自虐PRで存在感を増す姫セン。「日本一癒されるサイト」でも、「姫センはしばらく休園するけれど、自宅待機のストレスをやわらげて救援したい。そう、休園だけにね(ニヤリ)」などと、ブレない姿勢を貫いている。

とはいえ、サイトで紹介されている動物たちの愛らしさは本物だ。特に「チーターの赤ちゃんが…ぷぎゃあ!産まれまちたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ天使でごわす!」とスタッフが狂喜乱舞するだけあって、チーターの赤ちゃんの“天使”さには悶絶するしかない。掲載されている大量の写真や動画からは、「一番かわいい時期に近くで見ていただけないなんて」というスタッフの悔しさやもどかしさ、そしてそれらを吹き飛ばさんとする熱量がビシバシ伝わってくる。

「まだまだ、幸せホルモンオキシトシン分泌は終わらない」と前置きされた「姫セン赤ちゃんシリーズ(過去も含む)」の破壊力もすごい。カワウソやアダックス、シタツンガ、レッサーパンダなどの赤ちゃんをぼんやり眺めていると、どんどん「幸せホルモンオキシトシン」が分泌され、束の間、あなたも浮世のつらさが雲散霧消していくのを感じられるはずだ。

「さあ、このサイトを見てしまった人は友達777人に紹介してください。そうすれば幸せが訪れます(姫センに)。願い事も叶うでしょう(姫センの)」と呼び掛ける姫セン。私の場合は、この記事のページビューが777を上回ればミッション完了となる。ひとつ、よろしくお願いします。

■日本一癒されるサイト

 https://www.central-park.co.jp/enjoy/special_healing/

■姫路セントラルパークTwitter @HcpSafari

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