「おじさんに誘われた」「刃物男に声をかけられた」…子どもが危険な目に!被害に遭ったママたちに聞いた

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学校からの「危険アナウンスメール」ってどんな内容?

最近では、ほとんどの園や学校が「メール配信サービス」を行っています。プリントなどで通知されたリンクにアクセスし、学校独自のナンバーと子どもの学年や名前を登録すれば、園や学校付近、あるいは住んでいる区・市内の事件情報や不審者情報などが送られてくる仕組みになっています。

どのような内容のメールが送られてくるのか、いくつか紹介します。

   ◇   ◇

「〇月〇日(〇)、午後5時00分ころ、〇〇1丁目の路上で、小学児童(男)が遊んでいたところ、男に右肩を小突かれ、転倒しました。
〈犯人の特徴〉
身長170センチメートルくらい、体格小太り、黒っぽいスーツ上下、キャップ帽を被った年齢40~50歳くらいの男。」

   ◇   ◇

「〇〇学校より一斉配信メールです。今朝〇時半頃、〇〇2丁目のコンビニで刃物使用の強盗事件が発生しました。犯人は逃走中とのことです。不審者情報は、すぐに警察署への連絡をお願いします。なお、本日は緊急集団登校といたします。地域班単位で安全に気をつけて登校してください。」

   ◇   ◇

…コンビニ強盗はなかなか怖いですが、ニュースでは取り上げられず、知らぬまま過ごしてしまう事件は、身近でたくさん起こっているのです。子どもの生活圏内で起こるローカルニュースを知ることで、親子でどのようなことに注意すればいいか、どのように行動すればいいかを予測することができますよね。

児童を標的にした事件は後を絶ちません。「ウチは大丈夫」「治安もいいし、怖いことはまず起きないだろう」という楽観的な考えは捨てたほうがよさそう。

お子さんが小さいうちから、「もしこんなことが起こったら、どうする?」と、危険から逃れる方法や安全を確保できる行動などを親子で話し合ってほしいと思います。

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