2月14日まであべのハルカス近鉄本店(大阪市)で開催中の催し「バレンタイン ショコラ コレクション2020」で、食べられるのは世界中でここだけという青チョコソフトクリーム(600円)が人気を集めている。
通販大手フェリシモ(神戸市)が手掛けるカタログ「幸福のチョコレート」の一環で、フランスの専門店「ケルノン ダルドワーズ」の青いチョコから開発したという本場でも食べられないソフトクリーム。トッピングされているのは、フランス・アンジェの青い瓦をイメージした「幸福のチョコレート」でも抜群の人気を誇る名物チョコだ。
ソフトクリームは一見するとチョコミント風だが、ホワイトチョコレートをベースにしたコクのある味わいが特徴。それでいて口当たりはあっさりとしており、何よりSNSに映えるため、イベントの初日から多くの人が買い求めているという。
2月初旬に訪れたところ、平日にもかかわらず会場は女性客を中心に大にぎわい。青チョコソフトを手にしている人もあちこちで目についた。子連れの若い夫婦は「息子が『青いチョコ!青いチョコ!』と喜んでいたので買ってみました。ホワイトチョコの後味がおいしいですし、ちょっと斬新な見た目もいい感じで気に入りました」と笑顔で話した。
売り場のスタッフによると、性別問わず、幅広い年代に売れているという。期間中、延べ約140ブランドが登場するあべのハルカス近鉄本店の「バレンタイン ショコラ コレクション2020」は2月14日まで。イートインでは青チョコソフト以外にも多彩なスイーツを楽しむことができる。