柴ワンコがパンに変身! ぷりぷりの「けつぱん」がかわいすぎると話題…制作者に聞いた

太田 浩子 太田 浩子

粘土作家のぽぼっと。(@CocoGfj)さんの「しば犬ぱん作ってみました みなさんの推し柴はどの子でしょうか?」というツイートが話題です。リプ欄には「どれもかわいいですね〜!! 推し柴は、けつぱんですね!」「ブール推しです♡(´˘`๑)」「食パン推しです!ベーグルのむっちりも捨てがたい…」という推し宣言のほか、どれもかわいすぎて「選べない私をお許しください」という人も。推し柴投票は、ぷりぷりの「けつぱん」が一番人気のようです。

お腹が白くて背中がきつね色の柴犬は、まるでこんがり焼きあがったパンみたいとSNSで話題です。こちらの「柴犬ぱん」は、ふわふわとおいしそうに見えますが…柴犬でもパンでもなく、実はカチカチの粘土でできています。

「柴犬ぱん」をつくった粘土作家のぽぼっと。さんは、これまでも食べ物と動物をミックスさせたキュートな作品をたくさん発表しています。たとえば、ドラ焼きの間から猫ちゃんのおしりが出ている「ねこけつドラ焼き」や「にゃんこいちご大福」など、どの作品もおいしそうな動物が魅力です。ぽぼっと。さんに聞きました。

──かわいいー!とみなさんメロメロですが、「柴犬ぱん」をつくろうと思ったのはなぜですか?

柴犬に関する作品はこれまでもちらほら作ってきたのですが、一度、さまざまな種類のパンをすべて柴犬でつくってみたいと思ってつくりました。

──「けつぱん」が一番人気でしたね。

私のなかの人気予想はほかのパンだったので、「けつぱん」が一番人気なことに少し驚きました。ですがやっぱり動物のおしりはたまらないかわいさがあるので、それを再現できていたのならとてもうれしいです。

──「柴犬ぱん」は購入できますか?

今のところ販売予定はありません。手作りなので数をたくさん作るのがむずかしく、なかなか販売までたどりつけず…。

──そうなんですね、残念です。なぜ粘土作家さんに?

小さいころからミニチュアの食べ物などが大好きだったのですが、子どもには高価でなかなか手の届かない値段だったので、それなら自分でつくってしまおう! と思ったのがきっかけです。最初はいびつな作品ばかりでしたが、何年も続けているうちにだんだん販売のリクエストが届くようになり粘土作家として活動するようになりました。

──イラストの絵もほっこりかわいらしいですね。

特に技術的な勉強はしていません。ただ、絵を描くのは楽しくて。描いた絵をファンの方や友達に喜んでいただけたらとてもうれしい気持ちになるので続けています。

ぽぼっと。さんは、今後さまざまな地域のイベントで作品を販売される予定とのことです。決まり次第ツイートで発表されますので欲しい!という方はチェックしてみてくださいね。

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