猫好きの人なら誰でも、可愛い一瞬をカメラに収めたいと思っているはず。だからといって気まぐれな猫たちは撮影のために動かずポーズを決めてくれるわけではない。大阪府在住のなるとほぼママさん(@dynamic_ninjya)=30代男性、主夫=は、可愛い姿を撮影しようとシャッターを切ったところ、お世辞にも可愛いとは言えない、とんだ一瞬を撮ってしまった。
話題の写真は、オッサン座りでグルーミングしている猫が半開きの目をして、カメレオンか、と突っ込みたくなるほど舌を長く伸ばしている一瞬をとらえたもの。「右足を舐める瞬間がたまらぬ可愛さだったので慌ててシャッターを切ったら、可愛さとは真逆の瞬間を切り取ってしまった」とTwitterに投稿すると20万件のいいねがついた。
この残念な一枚に多くの反響が寄せられた。
「アカン!アカンやん これは笑うわ~」
「最高の一瞬 笑」
「これカレンダーにしたらよかった…」
「電車の中で笑い抑えてます」
この“奇跡の一枚”を撮影したなるとほぼママさん自身、撮った直後に写真を見て「思わず笑ってしまいました」と吹き出しそうになったとか。この猫は以前職場だった農場に住みついていたオスの野良猫で、周りから「チャチャ」と呼ばれていた。幼いころから猫好きだったなるとほぼママさんは持っていたiPhone 5sのシャッターボタンを無我夢中で押した。
可愛い写真を撮ったはずが、こんな写真が撮れてびっくり。「『元気出ました』というコメントをたくさん頂き嬉しく思っています 」とTwitter投稿後に多くの反応があったことで2度驚いていた。