感電からの救出方法はドロップキック!? 貼り紙が「正解!」「マジ正しい」と話題…真偽を聞いてみた

太田 浩子 太田 浩子

 とあるイベント会場に貼られた注意書き。

 貼り紙には、感電している人の救出方法として「被災者を電気が流れている部分から引きはがすには自分が被災者に触れ続け、感電しないために出来るだけ勢いをつけてドロップキック」と説明が。この写真のツイートに約2万のいいねがつき、ツイートした、しんしてい(@Ki_46ozzie)さんは「貼り紙撮っただけで割と反響あると思わなんだ…。」と驚かれています。

 コメントには「実は正しい対処方法です(笑)」「このポスターは、ふざけているようですが、正解です。」「工業高校でもドロップキックしますね。実際現場見てます。」「大学の電気科出てますが、これはマジです。手で触って救助しようとすると救助者も感電してしまう恐れがあるため、電気を通さないゴム製の靴底の靴で思いっきり蹴って、要救助者を充電部から引き剥がします」などと、ドロップキックが正しい対処法という人が大多数。

 まるで感電知識を広げるようなリプ欄になっていますが、この注意書きが貼られた会場でおこなわれたのは、制服をテーマにイラストや同人誌を領布・購入するイベントで、電気とは全く関係がないとのこと(笑)。

 この貼り紙をつくった制服コレクション(@uniform_cc)のイベント主催者さんは、「スタッフに笑ってもらおうと思って、以前話題になっていたのを真似して冗談でつくったものが実際に貼られてバズってしまいました。この画像に権利のある方にお詫び申し上げます」と話しています。

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