空からみると…鹿児島の山腹に描かれた巨大な「50」の文字 いったい何のため?ネットで話題

川上 隆宏 川上 隆宏

50の文字のことは、今なお地元の人たちにはよく知られており、内之浦宇宙観測所から町の市街地に向かって下る道路からよく見えるといいます。

「ただ、普段から見えているわけではなく、桜の時期に、緑の山の中に文字が桜色に変わって浮かび上がる感じでしょうか。現在はそんなに手入れがされていないので、くっきり見えるわけでもありませんよ」と観光協会の方は話します。しかし、後日送られてきた現在の様子を見ると…

いえいえ、めちゃくちゃくっきり「50」って分かるじゃないですか!

ロケットの打ち上げを見に訪れる人も多い地域。空を見上げて宇宙のロマンを感じるついでに、山腹に残るスケールの大きな地域の歴史に思いをはせるのも素敵かもしれませんね。

なお、観光協会のブログによると、こちらの文字の近くには、1929(昭和4)年に、昭和天皇の即位を記念して、サクラ約300本を「大」の字のかたちに植えた「大文字桜」もあるそうです。

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