ホフディラン・小宮山雄飛のレモンライスが大阪に。暑い夏、レモングルメが人気の模様

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 ミュージシャン・小宮山雄飛が手掛ける東京のレモンライス専門店「Lemon Rice TOKYO」が、大阪・心斎橋のカフェ「グロリアスチェーンカフェ心斎橋」(大阪市中央区)とコラボ。8月1日から期間限定で「レモンライス」の販売をスタートした。

 同専門店を手掛ける小宮山は、年間200軒以上のカレーを食べ歩き、自らも200皿を作るというほどのカレー好きだ。食べ歩きのなかで南インドの家庭料理「レモンライス」に惚れ込むと、2018年、東京・渋谷エリアに専門店をオープン。ターメリックやマスタードシードといったスパイスを炒め合わせ、レモンの果汁で香りを加えたメニューは連日売り切れの人気料理となった。

 コラボメニュー「レモンライス×GCCオリジナルカレー」(1080円)では、オリジナルのじゃがいもマサラカレーがセットに。マサラカレーのココナッツ風味がレモンの酸味ともマッチ。さらにチリソース、チキンカレーソースといったトッピングと合わせて味の変化も楽しめるなど、小宮山雄飛の愛する「レモンライス」が堪能できる。

 レモンの皮のすりおろしや、レモン果汁を入れて仕上げる、レモンの炒飯ともいえるレモンライスは、南インドでも暑い時期によく食べられるメニュー。灼熱地獄の夏、そんな爽やかな味わいが求められるのか、レモン風味のグルメアイテムが人気だ。

 味噌ラーメン専門店「みつか坊主 醸」(大阪市大淀区)では、大阪・北摂のブリュワリー「箕面ビール」とコラボした『野良レモンビール』が、7月20日から期間限定で発売された。こちらは瀬戸内の小豆島で放置された木から収穫した「野良」=無農薬のレモンをビールの醸造に使用したもので、やはり、爽やかな風味が特徴。

 お菓子では「瀬戸内塩&レモン」味のキットカットや、亀田製菓のせんべい「ソフトサラダ瀬戸内レモン味」なども発売され、京都にはレモンをテーマにした居酒屋「酒場檸檬」(京都市中京区)が、京都・河原町にオープンしている。

 「酒場檸檬」は「お菓子教室シトロン」をはじめ、「ワインブラッセリー シトロンブレ」や「ビストロセー」を京都で展開するオーナーの山本稔子さんによる新店で、これまでにないレモンメニューを楽しめると注目を集めている。

 壁に貼られた短冊メニューには、レモンの冷や奴(380円)やレモン麻婆豆腐(700円)、レモンピザなど、レモンを使ったフードがズラリ。「レモンサワーがブームにもなってますが、私はもっと前から飲んでました(笑)」という、熱愛のレモンサワーはノーマルバージョンのほか、塩レモンサワーやハチミツレモンサワーもあり、さらには焼酎ボトルやソーダ、レモンを単品で注文し、セルフで自分好みのレモンサワーを作ることもできる。

 ほどよく酸味のあるレモンは、チリソースなどの辛味とも相性抜群。ひんやりとしたデザートだけでなく、お酒や夏に食べたくなるすっぱ辛い料理にも大活躍だ。レモンの新しい味わいで連日の猛暑を乗り切りたい。

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