これから夏にかけて、日焼け対策や化粧崩れを防ぐためには、どうしてもメイクが厚くなってくる。ただ、汗をかきやすい時期なので、毛穴づまりや吹き出物など、肌トラブルを招かないためにもクレンジングは大切だ。
忙しい現代人に時短スキンケアが注目される昨今、クレンジングタオルが話題となっている。
おしぼりのようにタオルを水に濡らし、拭くだけで綺麗にメイクを落とすことができる。クレンジング剤は必要なく、水分を吸収しやすいマイクロファイバーの繊維が、水に濡らすことで吸収力を増し、髪の毛の100分の1の細い繊維が毛穴の中に入り込んで、ファンデーションを癒着させてくれる。
メイククレンジングタオル「SAQULA」の販売元である有限会社サプライズの広報担当者によると、「気軽に使えるところが忙しい現代人に人気。界面活性剤を使わないので肌にも優しく、特にクレンジングを使いづらい乾燥する時期はおススメ」とのこと。
ターゲットはもちろん女性。定価は税込1480円で、ドラッグストアやバラエティーショップ、家電量販店、ネット通販でも販売している。
そこで実際にメイクがどれくらい落ちるか、あえて厚塗りメイクで試してみた。
まず、タオルを水で軽く濡らし、おしぼりのように絞る。
そのまま、メイクした顔を、優しく包み込むように拭く。力を入れてゴシゴシ拭き取るのではなく、イメージ的にはあぶらとり紙や洗顔後にタオルで落としたい部分のメイクを押さえるような感じでトントントントン…と、拭いていく。
クレンジング剤でもなかなか取れないマスカラやアイメイクも、水洗いなしでしっかり取れる。
所用時間は30〜40秒、ツッパリ感も痛みもない。