1学期もそろそろ終わりです。となると、夏休みを前に押し寄せるのが、学校からの「お便り爆弾」です。既にソワソワ気味の我が子を後目に、「冷蔵庫に貼っていたけど、もうスペースがない」「ゴミと間違えて捨ててしまった」などの嘆きに加え、自分だけ無いと思っていたら、ランドセルの底でクシャクシャになった残骸を発見することも…。そんな悩みを解決してくれそうなママたちの整理術を紹介します。
学校からのプリントといえば、「学校だより」「学年だより」「保健室だより」に「給食だより」「PTA便り」、さらに各種行事に合わせた「お願いプリント」に、地域のイベントの案内などなど…。さらに毎日の宿題プリントに、ミニテストも。これらが見事に別々に配られ、体裁も似ているため「一体何がどのお便りなのか、どこまで残していいのか、さっぱり分からない!」という声が聞こえてきます。
小学1年生の息子を育てるユイさん(仮名、42歳)は、「全部ファイル方式」。幼稚園時代から大量のプリントを捨てるか捨てないかで悩んでいたといい、「これは大事そうと思って取っていたはずが、間違えて捨ててしまったり、いざというとき見つからなかったりだった」と言います。
そこで、夫が、仕事の得意先ごとに書類をまとめていたのを参考に、学校からの手紙を「とりあえず全部、もらってきた順に上からとじる」方法に切り替えました。「あとは、それを1~2カ月に1回チェックすれば、手間もかからないし、失くさない」と話します。ファイルは学校のものは宿題とお手紙類に分け、さらに習い事も別に作り、毎回持っていくものも挟んでいるそうです。