ハンディープリンターで大量のオムツに名前を印刷 保育園児のいる家庭を救う育児ハックが話題

川上 隆宏 川上 隆宏

 ―これまでオムツの名前書きはどうされていたのですか。

 「今までは手書きでやっていました。ただ、気を抜くと自分の名前を書いてしまいそうで、思ったよりも集中力が必要です。プリンターなら何も考えずなぞるだけなので、適当に「ながら作業」でできます。でこぼこの凹面に印字できないことがありますが、オムツなら名前が認識できればいいので充分な気はします」

 ―ちなみに、お子さんはおいくつですか。

 「1歳8カ月です。昨年4月から保育園に通っています。ですので、今までは手書きで500枚くらい名前を書いた計算になります。名前書きの作業は、これまで妻と自分で気が付いた方がする、という感じでしたが、ツイートが広まったことで、なし崩し的に自分の担当になりそうです…」

 ―投稿が話題になったことについて、どう思われますか。

 「オムツに名前書きをしたことがある方から大きな共感をいただきました。特に『子育てとガジェット』という組み合わせは、今まであまり見られなかった話のようで、色々な反応があり、とても刺激を受けました」

 ―うちでも導入したい!という方、多いと思います。しかし、プリンターの値段が気になります。

 「5万5000円ほどしました。値段が高いのと、品薄の商品ということもあり、その部分でも議論を呼んだ気もします」

 ―確かに気軽に購入できる価格ではないような…。ただ、テンポよく印刷されている動画の様子に、楽しそうな印象を受けました。

 「自分は新しいもの、ギミックのあるものを触っていると幸せなので…。このような作業でも、ガジェットになると俄然やる気が出ますね。子育てはこれからも長く続いていきますし、自分も楽しんでやれるように、妻が少しは楽にできるように、『前のめりになれる方法』を見つけながらやっていきたいですね」

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