スープストックトーキョー初のカレー居酒屋、まさかのサービスとは?

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定番メニューの盛り合わせ「11種のYELLOW乾杯盛り」の一部(ドリンク別)。カレーやジェラートも付き、4500円、9種は3500円(共に税別)
定番メニューの盛り合わせ「11種のYELLOW乾杯盛り」の一部(ドリンク別)。カレーやジェラートも付き、4500円、9種は3500円(共に税別)

 スープ専門店として人気の飲食ブランド「スープストックトーキョー」(本社:東京都目黒区)が6月17日、新業態のカレー居酒屋「YELLOW(イエロー)」を商業施設「グランフロント大阪ショップ&レストラン」(大阪市北区)にオープンした。

 スープ以外に、カレーも定番メニューとして展開してきた同ブランド。スープはなくカレーだけが食べられる『Curry Stock Tokyo(カレーストックトーキョー)』を期間限定で開催するなど、これまでもカレーメニューに注力してきた。

 日本初出店となるカレー居酒屋「イエロー」は、料理とお酒でスパイスを楽しむというのがコンセプト。料理はカレー11種(各500円)のほか、インド、スリランカ、ネパールの郷土料理をアレンジした小皿メニューやドリンクがそろう。カルダモン、コリアンダー、シナモンなどさまざまなスパイスが使われているのが特徴だ。

「各国のカレーを研究するカレーマニアの開発担当がいるのですが、従来の店舗では実現できないメニューもあります。新店の居酒屋はこれまで培ってきたスパイスの知識を活かした、全く異なる業態です」と、広報担当者は説明する。

 たとえば、外はパリッ、なかはもっちりとしたクレープ生地の「エッグホッパー」(660円)は、現地の料理人から直接学んだもの。餃子型に仕上げたネパールやチベットの「茹でもも」(4個500円)には、酸味のある独自のタマリンドソースでいただく。ユニークなサービスのひとつが、無限にお替わり自由というオーダーができること。スタッフがわんこそばの如く「茹でもも」(焼きもある)の追加をサービスしてくれる(6666円)というのだ。

 また、もうひとつのユニークな試みは、食べ終わったお皿に当たりマークを見つけると、別テーブルのお客1人にごちそうすることができる「オゴリビト」というサービス(料金は店舗が負担)。これは、旅先での思いがけない出会いで見ず知らずの人と仲良くなれるという非日常的な体験を、街のなかでも味わってほしいという思いから企画された。スパイスをテーマに、食事の場を盛り上げるユニークなサービス。ぜひ体感してみてほしい。

 店舗は商業施設「グランフロント大阪ショップ&レストラン 南館」の1階。営業時間は11時から23時で、17時まではカレーのランチセット(1100円〜)を用意、デザートとドリンクでカフェ遣いもできる(料金は全て税別)。

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