時代の変化にみる職業事情

ハイヒール・リンゴのつぶやき

ハイヒール・リンゴ ハイヒール・リンゴ
子どもたちの憧れの職業にYouTuberなどが上げられるようになった(Shuichi Matsumoto/stock.adobe.com)
子どもたちの憧れの職業にYouTuberなどが上げられるようになった(Shuichi Matsumoto/stock.adobe.com)

 聞いて驚いたのは、ある何でも屋(便利屋)さん。その何でも屋さんには、買い物から電球の取り換えまで、日常の雑事をお願いします。自宅に来てもらうのだからどんな人か分かった方がいいけど、いまは個人情報に厳しい時代。ところがその何でも屋さんは、自宅や家族、学歴など公開できるプライベートを公開して「私はこういう人間です。妻と子を養わなければいけない。信用してください」という手法。逆転の発想ですね。

 一方でそうしたサービスを利用する側にも、気を付けることがあります。定期的にお掃除サービスを利用している知人は、利用前にお金や貴重品を無造作に晒(さら)さない。鍵のある部屋に入れておくそう。相手を信用するとかしないとかではなく、気持ちよく仕事をしてもらうためのマナー、気配りの一つなんですね。

 世間にはいろんな職業があり、新しい仕事も生まれてきている。私もよく「好きなことを仕事にしてていいね」と言われます。だけど好きな仕事も、楽しいことばかりじゃないんです。苦労もあれば、努力もする。それはどんな仕事であっても、同じじゃないでしょうか。「好き放題しゃべってるね」とも言われますが、私もこう見えて、いろいろ気を使っているんですけどね(笑)。

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