“日本初”の「まぐろテーマパーク」 連日開催の解体ショーで大阪・堺の新名所に!?

山本 智行 山本 智行
迫力満点の解体ショーは連日開催されている
迫力満点の解体ショーは連日開催されている

 拡張にあたっては320席のフードコートも新設した。ここで生マグロの造り、すし、丼の他にマグロ以外の魚を使ったから揚げ、煮付け、焼き物など40種類近いメニューを提供。なかでも採算を度外視したメガ盛り海鮮丼(980円)がおすすめだ。さらに、売り場ではこれまでの鮮魚、刺し身、すし、総菜などに加え、肉加工品や果物、野菜などもそろう。

 もちろん、解体ショーでさばいたマグロは造りや握りずしに。また機械で巻きずしをつくるコーナーを設け、不定期ながら魚のつかみどりなども実施し、親子で楽しめる「食のテーマパーク」ともなっている。見て、触って、味わって。この賑わいは堺の新名所誕生と言っていい。

 その堺市は百舌鳥・古市古墳群が世界文化遺産に登録される可能性もあり、観光スポットとしても注目される場所。佐伯会長は「外国人観光客にもどんどんマグロを食べてもらいたい」と話題のインバウンドにも照準を合わせ意気込んだ。

 場所は堺市北区中村町にあり、車だと阪神高速15号堺線堺出口、もしくは14号松原線三宅出口より、ともに15分。大阪メトロなら御堂筋線「新金岡駅」で下車し、南海バス「八下中学校前」となる。大阪市内からだとちょっと遠いが、お腹をすかせ、想像を膨らませるにはちょうどいい距離と時間かもしれない。

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