「災害に強い町」は一人一人の気持ちから

ハイヒール・リンゴのつぶやき

ハイヒール・リンゴ ハイヒール・リンゴ
 ハイヒール・リンゴ
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 さらに大小いろいろなお店が「廃棄するくらいなら」と、食材を利用して炊き出しをしたり、スゴく助け合っていた。セイコーマートのような準備も、人とのつながりも、スゴく「ちゃんとしている」と感じました。

 関西も最近地震が多い。友人の一人はお風呂の湯を翌朝に抜く事を習慣としていて、地震で水が止まった時、その湯をトイレを流すために使ったそう。それを家族だけで使うならよくある話なのですが、その友人はマンションの掲示板に「トイレの水、使えます」って張り紙をしたそう。「一人ずつの使用は水がもったいないので、家族単位で来てください」って。いつ水が復活するかわからないなか、この行動はできるようでなかなかできない。あいさつ程度のお付き合いしかない方もいる、同じマンションの住人のために、行動を起こした友人はスゴイなと思いました。

 今はSNSで「他人と世界がつながる時代」とよく言われますが、このような「アナログ」的な対応も大切だと思います。「災害に強い町づくり」は、まず一人一人の気持ちから、なんですね。

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