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お客様の「汚くてごめんなさい」に心の中では「いや、うちの方が汚いよ?」 家事代行の仕事をする投稿者が自宅のシンクを公開

兎山 花 兎山 花

お客様からよく「汚くてごめんなさい」と言われるけれど、心の中では「いや、うちの方が汚いよ?」と思っている――。家事代行の仕事をする投稿者が、洗い物でいっぱいになった自宅のシンクの写真をThreadsに投稿しました。

写真のシンクには、どんぶりや小鉢、汁わん、フライパン、マグカップが重なり合い、中身が残ったままの器もあります。

投稿したのは、北海道滝川市で家事代行サービス「ぴりか」を運営する、Threadsアカウント「m_in_a_12」さん。家事代行の仕事を始めて約2年の30代です。10月26日の投稿は、表示回数が11月4日時点で147万回を超え、返信は1000件を超えています。

お客様の家では「絶対に手を抜きたくない!」 自宅に帰ると「もう充電切れ」

投稿は「ちょっと聞いてください。。。」で始まり、「家事代行の仕事をしている私ですが」の一言とともにシンクの写真を載せました。続く投稿で「実は、自分の家は全然きれいじゃありません。笑」と明かしています。

一方で、「お客様のお家では、絶対に手を抜きたくない!」とも書いています。作業中は「こうしておいたら、あとで楽かな?」「これやっておいたら、うれしいかな?」と、その後の生活まで想像しているとつづっています。ところが自分の家に帰ってきたら「もう充電切れ。笑」。

m_in_a_12さんに聞くと、写真の食器は「実はたった1日分なんです」。「仕事も子どものこともいっぱいいっぱいで、『あとでやろう』と少し後回しにしたつもりが、気づけばあの状態になっていました」と話します。

返信欄には、ほかの仕事をする人たちからも声が届きました。清掃業の人は「私も清掃業ですが、自宅はきれいではありません」。調理師の人が「調理師の私。料理大嫌いです。」と書き込むと、m_in_a_12さんは「嫌いなのに続けられるのが素晴らしいです!私も料理は食べる方が好きです」と返しました。金融機関に勤める人の「私は金融機関に勤めていますが、自分の資産運用は全くしていません…同じです」には、「そうなんですね!意外すぎます!!!!」と応じています。

お客様にかける言葉は「安心してくださいね」

では、お客様に「汚くてごめんなさい」と言われたとき、実際には何と答えているのでしょうか。

「汚いかどうかよりも、どうやってきれいにするかを考えているので、安心してくださいね」

家が汚れているからといって、そのお客様を悪く思うことはないそうです。お客様の家に入った瞬間から「限られた時間の中で、どうすれば効率よくきれいにできるか」ということばかり考えていて、「むしろ、やりがいを感じてやる気が出るくらいです(笑)」。

「安心してくださいね」と声をかけると、お客様からは「えー本当ですか?」と返ってきたそうです。「少し半信半疑のような反応でした(笑)」と振り返ります。

家事代行の仕事をしていると、「ご自宅もきれいなんでしょうね」と言われることもあるそうです。「今はプロとして自信を持っていますが、私はもともと掃除が得意でも好きでもなく、自分の家の掃除はしたくない日があります(笑)」。片付けられない自分に、罪悪感を持つこともあったといいます。

お客様から「汚くてごめんなさい」「人を入れられるような家じゃなくて」と言われることが多く、本当は「もっと人に頼っていいんだよ」と伝えたくて投稿したそうです。返信には「家事代行お願いする勇気が出ました。」という声もありました。

家事に悩む人に「もっと気軽に頼ってほしい」

その後のシンクについては、「正直に言うと、今でもあの写真のような状態になっている日もあります(笑)」。

コメント欄では、励ましの言葉や「それでいいんだよ」という言葉を、たくさんもらったそうです。

m_in_a_12さんが投稿に込めた想いは、「家事が完璧にできなくてもいい」「人に頼ることは悪いことじゃない」ということ。

家事代行の利用を考えながらも、遠慮や罪悪感からためらっている人に、「もっと気軽に利用していただきたいです」と話します。

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